「ぼくの父さんは、自殺した。」 みんなの声

私はこの本を読ませて頂いて、とても奥深いテーマを扱っていると思いました。これはあらためて自殺について考えさせてくれます。私はこれまでの人生を振り返れば、何度か自殺について考える機会があったと思います。私は自殺は誰にでも起こる可能性があると思います。そこから自殺をしっかり考えていくことが大切だと思います。

父親の自殺が、子供に何を負わせるか、生きている子どもが、いかに思い苦悩を負わなければならないか、実話を実名で語る、かなり重いテーマの本でした。
子どもの自殺については、その背景が話題になります。
しかし、親たちについては、その背景についてはいざ知らず、なぜかタブー視されているように思います。
そんな環境下でありながら、父の自殺死を乗り越えた若者のお話。
子どもを悲しませてはいけないと痛感しました。