おかあさん だいすきだよ」 みんなの声

おかあさん だいすきだよ 作・絵:みやにし たつや
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年02月
ISBN:9784323072753
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 67
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67件見つかりました

  • うるっときました

    大人の方に読んでほしいなぁと思います。
    子供の目線で書かれた絵本だけれども、本当にこの心情、うちの息子にぴったりあてはまるとびっくりしました。
    私がひどく怒ったときに、「ママはそれでもあなたのことは大好きなのよ」とフォローしたのですが、息子は「わかってるよ。ママのこと僕も大好きだし・・。でももうちょっと優しくいってくれたほうが僕はいいんだけどなぁ。」といったことを思い出しました。
    どのお子さんもそうだと思います。
    お母さんが一番大好きだし、お母さんに褒められたい!と思っていると思います。不器用だけど、忘れっぽいけど一生懸命頑張ってると思います。
    子供のことを考えさせてくれるいい絵本だなと思いました。

    投稿日:2015/11/15

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  • ほめ育てのすすめ

    読んでいてうなってしまいました。
    なかなかできない「ほめ育て」。
    同じことを言い換えてみると、伝わることっていっぱいあるのですね。
    こんなことを言ってもらえるとうれしいのだと、目からウロコの数々がぎっしり示されています。
    こんなことを子どもが考えているのだと思ったら、日ごろの軌道修正が必要かも。
    何より信頼関係ですね。

    ウーン (゜レ゜) こんなアレコレをおかあさんに任せきりのおとうさんは…、大いに反省 m(_ _)m

    投稿日:2015/11/22

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  • そうだよねって再確認

    お母さんの気持ち以上に子供の気持ちに共感しました。
    そうだよね、そう言ってほしいよね。そんなこと言われたらつらいよねって。
    昔の自分に教えてもらった気がした。
    お母さんになると忘れてしまう、お母さんへの愛情を大事にしたいです。

    投稿日:2015/11/16

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  • おかあさんも だいすきだよ

    タイトルに惹かれて買いました。息子の気持ちと同じ場面があるのでは・・・と思って。
    ところが、思っていた内容とは違い、母親の私にとって「耳が痛い・・・。」と思うようなことが・・・。「ごめんごめん、そう思っているのね・・・。」
    きっと息子が思っていることを、みやにしさんが代弁しているのだと思いました。親になってしまうと、子どもの時の気持ちって、忘れてしまうけれど、そういえば、私も子どもの時そう思っていたよね・・・。
    無性に、息子をギューッと抱きしめたくなりました。

    ガミガミ怒ってばかりの日々が続いた時には、この本を読んで、リフレッシュしてみようと思えた本でした。

    投稿日:2015/11/10

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  • お母さんのバイブルに

    タイトルを聞いただけでグッときちゃう。そして読んでいくうちに不覚にも涙が…
    もう、子育ての時期を過ぎてしまっていますが、子供が小さい頃は正に絵本の通り。毎日、毎日朝から寝るまで小言を言い続けていました。このお母さんの言葉は世間の母親が口にする言葉ばかり。反省してます。
    ああ、こういう風に言えばよかったんだと今になって思います。
    子育て真っ最中のお母さんへ。この本を枕元において、寝る前に読んでみて。きっと明日への活力になるから。
    子育てに疲れたとき、不安になったときに読む、お母さんのバイブルにしたい本です。

    投稿日:2015/10/31

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  • どんな顔で読み聞かせすればいいかわかりませんでした

    • チューさんさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子6歳、男の子1歳

    正直、これって私が我が子に思われてること、ドンピシャだよね〜と耳が痛く、どんな顔で子供に読み聞かせたらいいかわからず、読み聞かせできませんでした。

    下の子が産まれてから、特に余裕のない母親になってしまったな〜と自覚症状あり。
    最近では高性能の電化製品を使うあまり、お喋りガイドで「もう、出来てますよ
    〜」とか、洗濯時間などが時短でできるようになったお陰で、何だか前より時間に追われてる感じ。
    下の子は赤ちゃん扱いだけど、上の子には早く一人前になって欲しくて、というか、それ以上の期待度、すなわち戦力になって欲しいという私の願望から、ついつい怒ってしまうんですよね・・・
    下の子を抱っこする日々により、上の子と触れ合う機会も減り、今では時々手をつなぐだけでこっちがどぎまぎしてしまう。

    どうしたら心に余裕のある母親になれるんだろう。

    子供を持ちたいという思いが強かったので、もし二人の子供を持てずにいたら、私は生涯、ずっと深い悩みの中にいたと思う。
    そこから救い出してくれたまさしく天使なんだと時々原点に帰るのが今は精一杯だけど、一緒にいられる時間を大切にしたいなとつくづく思いました。

    投稿日:2015/11/05

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  • おかあさん がんばるよ

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    朝からグズグズ、学校行きたくないと言い出す娘に
    叱り飛ばして追い出すようにしてしまった日。
    もっと言い方があったかな・・・
    泣きべそ状態で学校で大丈夫かな・・・
    不安と自己嫌悪に陥ったまま、この絵本を手に取りました。

    男の子は言います。
    こうしてくれたら・・・
    「もっと おかあさんのこと だいすきだよ」
    自然に涙が出ました。
    いつも優しい、いい母でいられなくてごめんね。
    もっと近くで温かく応援するような母でいられたら
    娘ももっと元気に頑張れるのかな?
    男の子の素直な言葉に気づかされ、励まされる気分です。
    しっかりした大人であろうと気を張りすぎた自分を
    優しい思いでほぐして、見つめさせてくれます。
    世のお母さんにすごーく響く絵本だと思います。これは。
    宮西さんのクッキリした絵と文字は
    まるで魔法のように心で繰り返されて。
    次は、明日は、もっといいお母さんになるゾ!と
    新しい気持ちになれます。

    それにしても、絵や体裁は子どもの絵本に見えて
    中身はガッツリ母への絵本。
    子どもに読み聞かせるのも直球すぎて、これは恥ずかしい。
    それでも子どもはどう読むのかな〜と思って
    娘に渡して聞いてみました。
    「ママの悪口ばっか言う絵本だね〜!」ですって!!
    我が家では、やはり母への絵本のよう。
    きっと娘もいつか母になる。
    その時ふたたび渡してあげたい絵本です。

    投稿日:2015/10/27

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  • 子供が変わった!

    子供には毎日、大好きということを伝えたほうがいい――。そんな情報を知った最中にこの本と出会いました。3歳検診で発達の偏りがあることが分かり、子育てに自信を無くしていた頃でした。
    絵本の左側はお母さんの優しい気持ちが描いてあるものの、右側は鬼のようにひたすら怒りまくるママの姿−−。まさにいつもの私の姿そのものでした。
    でも、左側のような優しい気持ちも常にあるのです。元演劇部の私は、毎日、天使と鬼の姿をメリハリつけて感情をこめて読んでみました。
    そして、ラストのおかあさんの、「あなたがずっとだいすきだよ」、という感動的なセリフ。直後に、私も娘を抱き寄せ、「ママもずっと大好きだよ」と言いました。
    数日後、娘がニコニコするようになり、とてもものわかりのいい子になったのです。絵本でここまで変わったのは初めてのこと。
    子育てに悩んでいるママには絶対に読んでほしい!きっと変わります。あなたも、そしてあなたの大切な子供も。

    投稿日:2015/11/08

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  • 気持ちを伝えたい!と思いました

    私が買ったり、借りてくる本は全て読んでくれる息子くん。ですが、この本だけはなかなか「読んで〜」と持ってこない。どうやら少し恥ずかしいみたいでした。
    見かねた父ちゃんが「これ読んでみよっか」と誘ってみたら、「ママに読んでもらう!」と息子くん。
    よしよし、と思っていつも通り膝の上に息子をのせて読んでみました。
    「だいすき!」が何度も出てくるのが、なんだかちょっとはずかしいけど、最後は二人で「だーいすき!」とハグしていました。
    自分の思いや気持ちは言葉にして伝えなさい!と常に息子に言い聞かせていましたが、ふっと私だって自分の考えや気持ちを伝えていないんじゃない?と気づきました。
    今はいろいろな場面で怒ったり喜んだりするとき、理由と一緒に自分の気持ちも伝えるようにしています。すると、息子にも変化がありました。
    「ママの気持ちはよくわかったよ。だから次は僕の気持ちを聴いて!」と言うようになったのです。この一歩はとても嬉しい。
    「だいすき!」はもちろんですが、今はお互いに気持ちも伝えることができるようになってきていると思います。

    投稿日:2015/10/27

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  • あぁ・・宮西達也さんのあとがきを読んで、「うちもおんなじ」と感じたお母さんが一体どれほどいるでしょうか。
    それくらい、世のお母さんは毎日毎日怒っているし、毎晩毎晩子どもの寝顔を見ては反省しているのです。
    まさに、この絵本は世のすべてのお母さんたちに読んでもらいたい絵本だと思います。

    うちの息子はもう大きいので、「おかあさん、だいすきだよ」なんて言葉、随分長いこと聞かないし、読み聞かせをしても笑いながら聞いていましたが、きっと思うことがあったでしょう。

    お母さんはどうしていつも怒っているのか。なぜ毎日「はやく、はやく」と言うのか。
    そして、そんなお母さんも間違いなく子どものことが大好きで、大好きだからこそ、つい怒ったり、口うるさく言ってしまうのですよね。

    この絵本を読んで、ちょっと言い方を変えるだけで、こんなにも親子の笑顔が増えるんだということが分かりました。
    そして、そのためにはもう少し、心に余裕が必要だいうことも。

    タイトルの「おかあさん だいすきだよ」は、男の子の言葉だけでなく、お母さんの「おかあさんも、あなたのことがだいすきだよ」という意味だと分かりました。

    「おかあさん だいすきだよ」、笑顔と力が湧いてくる魔法の言葉。全編を通じて愛があふれてくるようです。
    宮西達也さんの手描きの文章もとても良かったです(^^)

    投稿日:2015/10/26

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