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くちばし どれが一番りっぱ?」 みんなの声

くちばし どれが一番りっぱ? 作:ビターリー・V・ビアンキ
絵:薮内 正幸
訳:田中友子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2006年03月
ISBN:9784834021882
評価スコア 3.77
評価ランキング 46,251
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • なかなか衝撃的ですが

    シメ、イスカ、シギ、カモ、ヨタカなど…
    ヒタキは、そんな自分にはないそれぞれ特徴的な
    鳥たちのくちばしをうらやましがります。
    リアルな絵と共に、鳥たちのくちばしの役割が
    分かり易く説明されています。

    衝撃だったのはやはりラスト。
    初めて読んだ時は読みながら内心「えぇ〜?!」と驚きました。
    しかし、鳥たちの世界では鳥同士喰う、
    喰われるものがあることは現実です。
    自分のくちばしに自信を持ち、誇りを持って生きている
    鳥たちに対し、自分の暮らしに満足できないヒタキ。
    それぞれが便利なくちばしをもっているようでも、
    それはその暮らしに見合ったものが与えられているということ。
    その中で懸命に、生きるために生きていくしかないのだと
    いうことがメッセージとして込められているような気がしました。

    息子は最後の場面を見てしばらく固まっていましたが、
    「ペリカンさんのくちばしでオオタカをつつけば
    助かったんじゃない?」としきりに言っていました。
    少し大きな鳥が怖い息子は、ペリカンのくちばしを武器としても
    認識していたようです。
    なかなか奥が深く考えさせられる1冊です。

    投稿日:2013/03/15

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  • ヒタキがキュート

    可愛いくちばしのヒタキが、強そうなくちばしのシメ、つまみやすいくちばしのイスカ、長いくちばしのタシギ、シギ、えさをすくえるくちばしのカモ、そして魚をすくえるペリカンまでがいて面白い。

    鳥の名前やくちばしの用途などを覚えられてよかったです。

    ただ、ラストでタカがヒタキをくわえてしまい、王者はタカかな、、、、というオチが子供にはちょっと残酷かもしれません。自然の摂理ではありますが。

    投稿日:2012/09/11

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  • どれもりっぱ

     ヒタキは自分のくちばしでは虫や蝶を一匹しかつかまえられないので大きくて立派なくちばしの鳥をうらやましいようでしたが、娘は「ヒタキのくちばしがいちばんかわいい」と言っていました。

     あまり聞いたことのない鳥が多かったですが、くちばしのもつ役割にもいろいろあり、どれがりっぱかなんて決めることなんてできないと思いました。

     最後のオチはなんて残酷なんだろうと思いましたが、他の鳥たちが「ぼくのくちばしはこんなことができるんだ!すごいでしょう」と自分で言ったのに対し、オオタカはだまって実力を披露したのでしょうか。
    かわいいヒタキがつかまえられたことにショックをうけていた娘でした。

    投稿日:2010/04/13

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  • くちばしいろいろ〜

    普段お目にかかれない沢山の珍しい鳥が出てきます。藪内さんのリアルな絵がとってもキレイ!鳥の毛並みも美しく表現されています。いろんなくちばしがあって面白い形や珍しい形など、子供と一緒に沢山観察できました。

    投稿日:2010/01/31

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  • くちばしの役割

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    教科書にくちばしの話があったので、さらにいろいろなくちばしが出てきて面白いかなと図書館で借りました。

    いろいろな鳥、くちばしが登場し、くちばしの形によって食べもの、できることが違うのが分かりやすかったです。ただ、娘が鳥にさほど興味をもてなかったので・・・。絵がリアルすぎたのが怖かったようです。

    投稿日:2009/08/17

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  • 薮内さん

    薮内さんの作品だったのでこの絵本を選びました。くちばしに焦点を当てて紹介している作品は初めてだったのでとても参考になりました。本当に色々な種類の鳥が登場し、それぞれのくちばしが皆異なっているのに驚きました。自分自身のくちばしの特性を自分でしっかりと理解しているのに感心しました。リアルに描かれている絵も臨場感があってよかったです。くちばしについて、鳥の特性について学べる絵本です。

    投稿日:2009/04/18

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  • くちばし図鑑みたい

    ヒタキが、ハエやチョウをあっというまに飲み込んだのが最初のページ

    でした。次から次ぎえ鳥のくちばしを羨ましがり、どの鳥のくちばしが

    立派なのか決めようとしていたところに、鋭いくちばしのオオタカにさ

    らえわれてしまいました。


    「ええーえ!」突然のハプニングに驚くばかりでした。

    自然界で生きていくには、厳しいことを教えてもらいました。

    いろいろな鳥のくちばしを知ることが出来ました。どれが、一番立派?

    オオタカだったんでしょうか?

    結末が悲しすぎました。ショックでした。

    それぞれに立派なくちばしでした。図鑑のようで綺麗でした。

    投稿日:2009/04/23

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  • 最後までリアルです

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    絵が図鑑のようにリアルでいろんなくちばしの鳥が出てきて、とても素敵な絵本だなと思いました。
    どの鳥もそれぞれの特性をいかしたくちばしで、だれが一番かは悩むところだと思いながら子供もひきこまれていました。

    しかし最後のオチにはびっくりしました。最後までリアルで現実の厳しさを知りました。ほのぼのとしたストーリーを想像していたので、思わず「え!」といって前のページに戻って2度見しました。
    「どうかしたの?」と、子供のほうはストーリーを受け入れた様子だったのでいいのでしょうが、ラストは好みが分かれる本かもしれません。

    投稿日:2007/06/27

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  • 最後が…(これもリアリティのうち?)

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子1歳

    絵は図鑑みたいだし、見ごたえがあります。

    でも、最後…。
    それは、ないでしょー。と。

    なんだか、悲しくなってしまうんですよね。唐突だし。
    ふってわいたような不幸といいましょうか…
    それでいいの?
    何だったの?
    という、宙ぶらりんにされたような居心地悪さが残りました。

    読み聞かせた子ども(4)のほうは、親がひっかかったようには気にしなかったようですが、私は、どうも読後感に、不満が残りますね。

    投稿日:2006/11/09

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  • アカゲラ

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    いろいろな形のくちばしが勢ぞろいしています。
    なが〜いのから短いの、ヒゲがはえているなど・・・
    こんだけそろうと圧巻です。
    また 鳥が全員整列したとろこは、鳥の大きさなどもわかり、楽しめます。
    「どのくちばしが一番りっぱでしょう?」に
    息子・娘は「アカガラ」が気に入ったようです。

    投稿日:2007/01/06

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