絵は版画なのでしょうか・・。かわっていてとてもきれいです。かばの子ヒッポはお母さんといつも一緒に暮らしていました。お母さんはヒッポにかばの言葉を教えます。「グァオ、こんにちは」とお母さん。「グァオ、おんにちは」とヒッポ。なかなかうまく話せませんが一生懸命に練習しました。ある日大人のかばが寝ているときにヒッポは一人で行動してしまいました。あっワニだ。ワニにしっぽを噛みつかれてしまいました。ヒッポは「グッ グッグァオ たすけて」すると、お母さんが助けに来たのです。ヒッポは助かりました。そしてお母さんに言われました。「忘れちゃダメ。小さいかばはどんなときでもグァオってさけぶのよ」と・・・。ヒッポは言いました。「グァオ おかあさん」とね。ヒッポがひとまわりたくましくなったような気がしました。お母さんが子供のために必死に教えている姿を見て自分も見習わないと・・・と思いました。