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4こうねんのぼく」 みんなの声

4こうねんのぼく 作・絵:ひぐちともこ
出版社:そうえん社
税込価格:\1,320
発行日:2005年12月
ISBN:9784882642329
評価スコア 4.85
評価ランキング 96
みんなの声 総数 38
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38件見つかりました

  • 4光年

    関西弁での文章です。
    「そしてな〜」や「それでな〜」といった言葉が多かったように思います。
    子供の話し方らしい感じですね。
    どうやら、お母さんがいない家庭のようです。
    父子の仲の良さとともに、母を恋しく想う様子も見受けられて、切なくなりました。

    投稿日:2013/04/18

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  • 何度読んでも涙が…

    娘のクラスには数年前にお母さんが病死して父子家庭の子がいて、よく習い事で会います。まだ6歳なので「ぼくはねー家族は2人だよー」と明るく無邪気におしゃべりしてくれる子です。
    でも先日、授業参観が終わって保護者が帰ったあと、その子が泣き出してしまったそうです。普段は目立たずしっかりした子なのでクラス全員驚いたらしく、私もその話を聞いてこの本のことを思い出しました。
    NHKのテレビ絵本で読まれていたのを後半少し観ただけで涙があふれてとまりませんでした。即購入して、小学校の読み聞かせで使おうと練習中ですが、何度読んでも涙声になってしまって…
    小1の娘に読んでも意味はわからないようだったので、4年生ぐらいに読んでみようと思います。

    投稿日:2012/11/29

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  • 一光年は一年前の

     宇宙の本を読むと、地球から何光年はなれた星、とかかれています。でもその星から見たら、地球が何光年もはなれた星なんだなと、ちょっと不思議な感じがしました。一光年先の星から見た地球は、一年前の地球、、、理屈ではわかるけど不思議です。

     ぼくと弟とおとうさんと、夜の公園で夜空をながめながら「4光年のおかあさん」を思っています。どんなに明るくてすてきなおかあさんだったのでしょう。
     軽やかな関西弁の会話の前向きなお話、じーんと胸にひびいてきました。

    投稿日:2012/11/11

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  • いい親子関係ですね。

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    父子家庭の親子という設定ですが、
    親子ともどもとっても明るくって、いい家族だなあって、
    想いながら読み進めていると、
    子どもがお母さんのことを話し始めて、「あぁ、やっぱり会いたいんやなあ」って。。。親子には涙なんてどこにも描かれていなくって、最後まで笑顔なんで、それがさらに涙を誘いました。

    大阪弁で、子どもがひたすらしゃべり続けてる感じがよくでています。
    私も、大阪弁で流暢に話してみたいなあ。

    大阪弁で書かれたの絵本はかなり多くありますが、
    ネイティブの方が朗読されてるものを、聴く機会があったらうれしいです。とってもよいお話なので、私もできるだけ方言に近い形で読めるようになりたいなと思いました。

    投稿日:2012/10/05

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  • 4光年の重み

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    科学の本(星)のブックトークを担当していたところだったので、
    「4光年」という題名に、思わずセレクト。
    「ぼく」の絵日記という形で書かれてあります。
    せんせいあのな、という文体で、関西弁で綴られます。
    それだけに、一生懸命伝えようとする気持ちが伝わってきます。
    「ぼく」は、星の観察の宿題を、お父さんと弟と一緒に、丘の上公園ですることにしたのです。
    「ぼく」はそこで、観察しながら、学校で習った1光年の話をしているうちに、
    名案が浮かぶのです。
    1光年=光が1年かかって届く距離。
    これがポイント。
    つまり、高速瞬間移動型ロケットで光より早く移動し、
    よく見える望遠鏡で、過去の地球を見よう、という発想です。
    タイムマシーンに通ずる発想にびっくりですが、
    さらに「ぼく」は、大切な過去を見る計画を立てるのですね。
    父子家庭ゆえの願いが、それはそれはいとおしいです。
    そう、こんな科学の開発なら素敵です。
    どうか叶いますように!
    「ぼく」の気持ちが切々と伝わってきて、胸がジーンとなりました。

    投稿日:2012/08/06

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  • 大人向けかなー

    父子家庭を題材にした
    心が温かくなるようなおはなしなのですが
    すいません、小2の娘はポカーンでした・・。

    淡々としたやわらかい関西弁で男の子が語るのですが
    それがまた大人には、涙ものなのです。
    お話が進むにつれて
    なんとなくお母さんがいないのがわかってくるのですが
    小2の娘には、ちょっと察するのは難しかったようです。

    大人向け絵本だと思います(*^_^*)

    投稿日:2012/07/27

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  • せんせいあのな、
    ぼくちゃんとしゅだいやったんやで。

    で始まる関西弁で語られた、宿題の『星の観察』をした、ある夜の出来事です。終始、明るく調子のよい会話のやりとりに、読みながら、ついつい顔がほころんできます。描かれた表情も、なかなか面白い。
    でも、ふと気づきます。この子どもたちのおかあさんは、もう亡くなっていないのです。『4光年』の意味、子どもの考えた面白い発想、そこに隠された気持ちを考えると、今度は涙が出てきました。
    本当に、実現できたらいいなと、心から思いました。

    投稿日:2012/07/01

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  • 励まされました

    • Yuayaさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    評価の高い絵本だったので期待して読みました。

    星の観察から広がる想像とお母さんを想う子供の純粋な気持ちにウルッときます。
    とはいえ、絵本の中身は明るくて楽しいもの^^
    子供たちも広くて遠い宇宙を一生懸命に想像して楽しんでいました。
    お母さんが亡くなり(様子からみるとそうかな?)父子家庭という背景があっても、子供の無邪気な心と元気な姿があり、悲観的に描かれていないのがすごーくよかったです。
    それが逆にウルッとくるのですが、しっかりと前に進んでいる親子の姿に励まされました。

    期待通りの素敵な絵本でした^^

    投稿日:2012/06/10

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  • 本当に会えたらいいな

     娘には、カバーの折り返しに書かれた「父子家庭の子どもが母への思いをつづる」という文は読まずに、本文を開きました。

     「4こうねんはなれたほしから、ぼくのいえをみたら・・・」と読むと、
    娘はすぐに、「4年前の地球が見えるんだよね」とわかりましたが、
    関西弁のテンポのよい会話と楽しい絵で、笑っている間にお話は終わり、やはり「ぼく」の家にお母さんがいないことには気づかなかったようでした。
     私が、ほんの少し補足をすると、「えっ、お母さん、いないの?死んじゃったの?」と、びっくりして、終わりのページからもう1度めくり直しました。
    そして、一言、「いいお話だったね」と、かみしめるようにつぶやきました。

     本当に会えたらいいな。今はもう会えない人にも・・・。そして、今目の前にいる我が子の生まれた瞬間や、自分自身の子どもの頃にも・・・。

    投稿日:2012/02/21

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  • おかあさん

    おかあさんに逢いたい主人公の気持ちが伝わってきて切なくなりました

    4年前には、縁側で洗濯物を干しているおかあさん、弟のしんちゃんを

    抱いているおばあさんに、新聞を読んでいるおじいさんと賑やかだった

    6人家族でと思うとやっぱり涙が出てしまう私でした。しんちゃんをお

    んぶしておにぎりを握っているおかあさんの顔を眺めているとやっぱり

    主人公の気持ちになってしまいました。父子家庭で、明るく前向きに生

    きている姿に励まされる私でした。

    投稿日:2012/01/16

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