長女が年少の保育発表会でやった劇の原作です。
絵本より劇を先にみた私にとって、
かばんをつくってもらった動物たちが
「ぴょんぴょんぱん!」と躍るところがかわいい!!
以外の印象はありませんでした。
表紙のうさぎがかわいくて購入した『どうぞのいす』の作者と同じだということに気付いたのは、やはりこの絵本の表紙でもかわいいうさぎが踊っていたから。
主人公のうさぎさんはとても優しい働き者。
兄弟おそろいのかばんをつくってあげました。
たくさんつくってあげたので、つかれて休んでいたらぞうさんもかばんが欲しいというのです。
もう布がないとわかると、かばんをもらった動物たちが寄せ集めて持ってきます。何日もかけてつくった大きなパッチワークのかばんをぞうさんに届けるのですが、運ぶみんなの大きさと比べて実に大きいことがわかります。
ぞうさんはこの大きなかばんをどうするのでしょうか?
こどもの想像力をかきたてる終り方で私は好きです。
長女は、ぞうさんがお散歩する時にみんながかばんの中に入って連れて行ってもらえばいいと言っていました。それで花の野原でみんなそろってそのうえでお弁当食べるんだって。(レジャーシートの代わりかな?)