ホネホネさん、ガイコツだし、ちょっと怖いのかな?と思いきや、まったく怖いページなどは無く常にほんわかした感じでお話が進んでいく所がこのお話のいいところですよね。
白黒の絵に、桜の花が描いてあるのページがあるのですが、桜のみピンク色に塗られていて、春の暖かいイメージがよりダイレクトに伝わって来るように思います。
ほんわかしたお話なのに、ページは白黒。そしてホネホネさん。
この対比がこのシリーズの一番の味だと思います。
ホネホネさんが運ぶお手紙は全部お手紙の中身も載っていて、それぞれ絵が描いてあったり、文字が可愛かったり、個性的!
最後のページではお手紙の続きが描いてあって、あ!そういうことかぁ、なんて楽しむことも出来ました。