ごきげんならいおん」 みんなの声

ごきげんならいおん 作:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:村岡 花子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1964年04月
ISBN:9784834000214
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,200
みんなの声 総数 54
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  • 素敵なライオンのおはなし

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    動物園のライオンが家を抜け出し街へ繰り出します。

    気のいいご機嫌なライオンは、街の人たちが逃げる姿をみても
    全然ピンときません。

    6歳の息子も、この絵本のご機嫌なライオンと同じ。
    なぜみんなが逃げるのか、
    なぜ消防車まで出動するのかも、
    全く意味が分かってないようでした。

    読み終わった後に、
    「動物園でよく知ってるライオンと街で遭遇したら、
     どうする?」と聞いてみると、
    「やあこんにちは!って挨拶するよ!」

    この絵本みたいに、
    子供はそうなのかな・・・?

    街の大人たちの大騒ぎする姿と、
    のほほんとしたライオンの姿が印象的でした。
    そして、
    大人たちがライオンに申し訳なく思ったことが伺える最後のオチも、
    とっても心に残る、素敵な一冊でした。

    投稿日:2013/05/31

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  • 優しいライオン

    穏やかで優しい性格のライオンなのだと思いました。
    ところが、人間のほうはというと・・・
    普段の穏やかな様子を知っていても、「ライオン=猛獣」というイメージで見てしまうのでしょうね。
    檻の中と外では、180度変わっていましたね。
    その気持ちはよくわかるのですが、やっぱり、ライオンがかわいそうにもなりました。

    投稿日:2013/05/06

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  • 人気者のライオンですが、町を歩いていたらやっぱり恐いでしょう。
    逃げまどう大人たちと、それを意に介さない少年。
    少年のおかげで、無事動物園に戻ったけれど、あまり当たり前に絵本の面白みが失せてしまいますね。
    何が起こっているのか解らないライオンさんと、大人たちの慌てふためきの対比が楽しかったです。

    投稿日:2013/01/22

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  • デュボアザンのおしゃれな絵

    デュボアザンのおしゃれな絵が大好きです。ユーモアもあり、やさしくもあり、見ているだけでほのぼのとした気分にさせてくれます。
    全く悪気のないライオンを見ていると、勝手に大騒ぎしている町の人たちが滑稽に思えてきます。いつもごきげんでいることは、何事にも強く、何事よりも大事だなと感じさせてくれます。
    違う出版社からシリーズでたくさん続編がでているようなので、そちらも読みたくなりました。

    投稿日:2012/07/24

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  • ごきげんならいおんでよかった

    ごきげんならいおんに対しての人々の態度が、あまりにも
    極端で(でもきっと自分もその場にいたらそうしちゃったと
    思う)、そのせいで、らいおんがごきげんではなくなったら
    どうしよう!?とどきどきしてしまいましたが、フランソワの
    おかげで、まあるくおさまりよかったです。
    なんといってもいちばんのなかよしだものね♪
    置かれている状況によって、人の気持ちってこんなにも、
    ころころとかわってしまうものなのですね。
    私も胸に手を当てて反省しよう。

    娘は、「フランソワ」という名前に、にんまりと反応していました。
    バーバパパと一緒だねえ。フランスではポピュラーな名前なのかな?

    投稿日:2012/04/09

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  • 檻の中と外では違うんだよね

    4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。いつもいろんな人にかわいがってもらっているライオンは、ある日檻の外にでることができてしまいました。いつもかわいがってもらっている人たちに自ら会いに行こうとしますが、大変なことに。凶暴なライオンが逃げ出した、と道行くひとは恐れますし、いつもかわいがってくれる人さえ逃げ出す始末。檻の中と外での扱いがこれほど違うのかと驚くばかり。そんな中、ひとりだけ助けてくれました。人間の二面性というか、状況によって態度が変わってくることがわかってしまうこの絵本。息子にはどう映ったでしょうか。いい意味でそういうことがあるんだ、と理解してくれればいいのですが。

    投稿日:2011/11/30

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  • 街の人たちの不思議

    ライオンの絵本が読みたいと息子が言い出したので、これを借りてきました。

    動物園に住む気の良いライオンは街の人たちととても仲良し。ある日たまたま檻が開いていたので、ライオンは自分から友達に会いにでかけます。

    でも、街に出てきたライオンに対して街の人たちがとった不思議な行動とは???

    大人も関心する着想です。檻の向こうとこちらの区別、言わば社会の秩序のようなものをある程度理解できるようになった頃にとても楽しめる絵本だと思います。お勧めです。

    投稿日:2011/07/24

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  • ライオンの気持ちになったら

    いつもは動物園の家にいるのに、たまたま外に出たらみんながいつもと態度が違う。
    たしかにライオンの立場になってみると、いつもと同じことをしているのに回りの反応があんまりにも違うと違和感を感じるだろうな。
    うちの子供にはちょっと早かったかなと思いました。が、本人は面白かったといっていました。5歳ぐらいになったらもっと本の内容を理解してくれるかも。

    投稿日:2010/11/13

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  • おっとりしたライオンくん

    ある動物園に住んでいるライオンは、街の皆から「ごきげんなライオンくん」と親しまれて愛されている存在。
    ある日、鍵が開いていることに気づいたライオンくん、じゃぁ今日は自分からみんなに挨拶しに出かけよう♪と街中へ・・・。

    猛獣のはず・・・なんだけれど、おっとりしている性格が顔に表れているんですよね、このライオンくん。
    デュボアザンさんの挿絵がすごくはまっています。

    ライオンが街中にいきなり現れたら・・・・
    それがいつも親しんでいる「ごきげんなライオンくん」であっても・・・
    やっぱり、こうなりますよね(笑)
    見開きで、街中の人々が逃げ惑うページはなかなか壮観です。
    そこからどうやってライオンくんがもとの家に戻っていくのか。
    それが、このお話の大事なところ。
    ぜひ、手にとって読んでみてください。

    色味の少ない挿絵なんですけれど、フランスの街中の雰囲気がよく出ていて素敵です。
    文章は長めですので、長いお話が楽しめるようになったお子さんにお勧めです。

    投稿日:2010/10/21

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  • 今頃になって初めて読みました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    題名は知っていましたが、読んだのは初めてです。
    日本での初版はなんと!1964年!!
    なかなか古い作品です。
    読んだ印象は「バーバパパ」に似てるな〜。でした。
    うちの子どもたちは「バーバパパシリーズ」は大好きで、何度も読まされたんです。(楽しかったけど)

    カラー⇒白黒、カラー⇒白黒という形で、絵本が作られていますが、
    これには何かロジャー・デュボアザンならではの作為的な作りなのでしょうか?

    また、表紙絵にライオンの前からみた姿、裏表紙にライオンを後ろからみた姿がえがかれていて、その後ろ姿のライオンがしっぽを振っているような仕草なのが可愛かったです。

    投稿日:2010/07/08

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