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ごきげんならいおん」 みんなの声

ごきげんならいおん 作:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:村岡 花子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1964年04月
ISBN:9784834000214
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,200
みんなの声 総数 54
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54件見つかりました

  • 挨拶は、心からしなくっちゃ!

     長〜いおつきあいの作品です。
     いつ読んでも、楽しくて温かいと言う感想は変わりません。
     ストーリーは、すかっり記憶しているのですが、絵本を開き絵を目にすると、いつも新鮮な『ワァ〜〜〜♪』っていう気持ちが胸に広がります。

     扉絵のらいおんくんの横顔に和みます。    
     ピンと立っているシッポも可愛い。
     
     ごきげんならいおんくんの家が公園の真ん中の動物園にあるって言うのが素敵です。
     この眺めの良いこと。私のお気に入りのページです。

     人の往来が日常で、らいおんくんに挨拶をする人たちはらいおんくんをご機嫌な気持ちにしてくれていました。

     いつもみんなから挨拶に来てもらっていたらいおんくんが、自分から挨拶にと名案が浮かび、公園を出て、町へ。


     顔見知りになっている人たちの思いがけない反応に、戸惑うらいおんくん。
     きちんと挨拶できないなんて、「みんな ばかなんだ」と結論づけるところに、毎回ウフフです。
     町を挙げての大騒動になりそうなのに、消防車を見物しているらいおんくんの後ろ姿も愉快です。

     らいおんくんの心は、動物園の柵を越えたopen-mindedな気持ちだったのに。
     人間は柵という保証がなければ挨拶もできない情けない有様。
     
     フランソワだけが、らいおんくんにopen-mindedな気持ちで接してきたんですね。
     これぞ、真の友だち。
     ごきげんな気分で家へ戻れて、よかったよかった。
     二度と、自分から挨拶に行かなかった理由も笑えます。
     挨拶は、心からしなくっちゃ!

     とても賢いごきげんならいおんくんです。

    投稿日:2010/04/19

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  • おひとよしのライオンもいいね

    ライオンというと怖い動物の定番ですが、ここに出てくるライオンは、まったくライオンらしからぬお人よしでのんびり屋、人と音楽が好きなとっても気のやさしいライオンです。
    で、ある日、飼育係りがライオンの家の戸を閉め忘れたことで事件は起きます。
    ライオンの脱走です。普通に考えるとそうなんだけど、このライオンは違うのね。
    いつもむこうからきてくれる人たちに挨拶に行こうと思うんです。脱走じゃなくて。
    その後の、ライオン側と人側のあまりのちぐはぐさがとてもおかしい。
    見た目で判断しちゃいけないよ。このライオンはとってもいいライオンなんだから。
    子どもはね、動物が大好きです。熊も、トラも、そしてこのライオンも。
    だから、何の違和感もなく、この絵本のライオンと友達になるでしょう。
    でもね、だからって、動物園に行ってライオンのおりに不用意に近づいたりしてはいけないよ、ってことはちゃんと教えたほうがいいと思うけど。

    投稿日:2010/03/12

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  • 笑顔

    表紙の笑顔のライオンと色の配置と組み合わせが気に入ったのでこの絵本を選びました。とてもユニークなストーリーが良かったです。主人公は自分のことを怖がらずに大切に思ってくれる真の友人がいることをしれて幸せ者だと思いました。友達っていいな!と思える絵本でした。御機嫌で暮らせるコツも学べる絵本でした。

    投稿日:2010/01/16

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  • 素敵ならいおん

    是非とも“ごきげんならいおん”とお友達になりたいですねぇ
    一緒に音楽を聴いたり、背中に乗せてもらって散歩に行ったり
    想像しただけでウキウキしますね

    紳士すぎて惚れてしまうかも(笑)
    モノの考え方など、人間の私の方が“ごきげんならいおん”から学ぶものがあるかもしれません

    投稿日:2009/05/08

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  • 品格

    タイトルの「ごきげん」からして「品格」を感じます。

    動物園の中にいるライオンには町の人たちは声をかけてくれます。
    ある日 飼育係がライオンの家の戸を閉め忘れてしまい、それに気づいたライオンは町の人たちにお返しをしたくて動物園の中から出て行ってしまうのです。
    町の人たちはビックリして大騒ぎしてしまうのですが・・・
    ごきげんなライオンの「品格のある態度」に対して人間の「変貌ぶり」
    なんだか反省させれます・・・

    ライオンと友情関係を築く男の子とのエピソードはジーンときます。

    クスッとしたり ドキドキしたり ジーンとしたり 絵本の世界を存分に楽しめると思います。

    投稿日:2009/04/20

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  • ごきげんなんです

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    昔から子供たちに愛読されている絵本ですね
    お話の中には、大人の弱さや浅はかさを皮肉った感じが漂っていて、子供には印象が良いのでしょうか・・・?
    なにも武器を持たずに、自然体で「ごきげんならいおんくん」と一緒に家に帰る姿はあっぱれです!
    大人には真似できないことをフランソワがやってのけてくれたことが、子供の心に喜びと誇りを持たせてくれる、そんな気がします

    投稿日:2009/02/19

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  • 誰も傷つかない幸せ☆

    懐かしい表紙絵に誘われて久しぶりに手に取りました。
    場所はフランスの動物園。
    絵の感じがノスタルジックでいかにもフランスですよね。
    (とってもおしゃれに感じました。)

    お話の内容も素敵なんです。
    一番素敵なのは誰も傷つかないこと。
    らいおんは、ただ、みんなに挨拶に街へ出ただけ。
    そんなライオンを怖がって逃げだす人々。でも、男の子が一緒に歩いて動物園へ帰ってくれる・・・。まさに「ごきげん」です。

    ラストは心があったかくなるのを感じました。
    お勧めの1冊です。

    投稿日:2009/02/15

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  • 固定観念

    町へ出たごきげんならいおん。動物園には見に来てくれる町の人たちの意外な反応に驚きます。

    らいおんがいかに温和でも、人間のらいおんに持つイメージを払拭するのは難しいように思います。

    固定観念を崩すのはなかなかに難しいものです。子どもはその点柔軟なのだなと思います。らいおんを他の物や自分の苦手なものに置き換えて見ると、よくわかるのではないかと思いました。

    投稿日:2008/10/31

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  • 優しいらいおんくん

    フランスの素敵な場所の動物園に居るライオンのお話。
    とても優しい気の良いライオンが、ある日家の扉が開いている事に気がつきました。
    いつも色々な人が自分に挨拶をしてくれるから、自分からも挨拶に行こうと考えつきます。
    ライオンの視点から見た人間の様子が面白く書かれていました。
    最後はどうなるでしょうか?ユーモアもあり、展開も面白いので親子で楽しめました。

    投稿日:2008/11/24

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  • 優しいライオン

    ライオンと言うと怖いイメージがありますが、このライオンは優しいんです。
    そんなライオンくんが息子はとても気に入ったようです。

    動物園の檻の中に住んでいるライオンくんは、街のみんなにきちんと挨拶するんです。
    街の人もライオンくんにいつも、挨拶するんです。
    なのにひょんなことから檻から出、街を歩き回っていると、いつも挨拶してくれる人たちがなにやらおかしい!
    みんな挨拶しないで倒れたり、走って逃げて行ったり。

    でも不思議がるだけで、それでも挨拶を続けるライオンくんは立派です。
    逃げていく人たちを見て、息子はとても不思議そうでした。
    屋上や建物の中からライオンくんを見ている人たちを見て、更に不思議そうでした。
    自分は巻き込まれたくない、けどこの先どうなるのか気になるから見たくなる人間の心理をうまく描いた場面ですよね。

    外の世界を見てはじめて自分がご機嫌でいられる場所、ご機嫌になれる相手をみつけたライオンくん。
    それを知ると言うことも大切なことですよね。

    続編、『三びきのごきげんならいおん』もお勧めです。

    投稿日:2008/05/19

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