ごきげんなライオンがいました。いつも、柵の外に、町の人たちがきては「やあ、ごきげんならいおんくん」とあいさつしてくれました。
ある日、飼育係の人が、入り口の鍵を閉め忘れ・・・
らいおんは、誰かが入ってきたらどうしよう・・・と。でも、たまには、自分から、みんなに会いに行ってみよう!と。
でも・・・。
町の人たちは、らいおんをみては、みんなにげていってしまうんです。らいおんは、挨拶ができないなんて・・・と
怖がられていたんですけどね。(笑)
消防署の人たちまでもが出動するほど大騒ぎ!
でも、らいおんは、何が始まるのか見届けよう。なんて
最後には、子供と一緒に動物園に帰ることができるんですけどね。
ほんと、ごきげんならいおんのお話ですよ!