上の子が小さい時に好きだった絵本。
下の子もわかる歳になり、再読しました。
てっちゃんがママに怒られて家を出ます。
リュックに宝物をいっぱいつめて。
三輪車で。
近所の大人たちが温かく声をかけて
てっちゃんの家出を応援(!?)してくれます。
古き良き時代。
今ではありえない設定だからこそ、読んで嬉しくなります。
ゆうぐれ。
夕日に照らされたバス停でパパとあうシーンは
本当に心温まります。
てっちゃんに自分を重ねて読んだのか、
息子はひとりで繰り返し好きなページを読み返しています。
家出するシーンと、
おばけひまわりに出会うシーン、
(犬に出会うところは怖いからとばしている)
そしてパパとお風呂で語り合うシーン。
小さいけれど「ボク」を主張するてっちゃんと
その大冒険。
男心をくすぐるようです。