8カ月のころ、義母からいただきました。
ノンタンがタータンを押して転ばせてしまいました。
膝小僧をけがしたタータンに「いたいのとんでけ〜☆」
とノンタン。タータンのいたいのいたいのが
山へ飛んだり海へ飛んだり・・・
最後に行き着くところは・・・?!
飛んでいった「いたいの」が、なくなるわけではなく
それを食べてしまういたいのかいじゅうがいるという
発想がユニークですね。
息子は1歳前じっと聞いていました。
痛い痛いのところは好きではなかったようで、泣きそうに。
今では、いたいのかいじゅうが「くるかな」「こないよ」の
部分が好きで何度も繰り返し読んでいます。
ちょっとかいじゅうは怖いけれど、
来ることはないという安心感もあるのでしょうね。
先日息子が転んだ時、泣いてしばらくしてから
「いたいのとんでけ〜」と私が言うと、
「いたいのかいじゅうどこにいるかな」と
涙目で聞いてきました。
痛さよりも、いたいのかいじゅうの存在が気になる息子。
意図はしてませんでしたが、
気持ちの切り替えにもなったようです。