文章もさることながら、とにかく絵がいい!
娘に見せる前に私が一目惚れしました(笑)
どこをみても、これはトマトだ!かぼちゃだ!にんにくだ!とよくわかるリアルな絵!!
にもかかわらず、色鉛筆タッチが優しく温かで、手足や目玉がついている野菜たちを自然と身近なものにしてくれます。
特に、かぼちゃの手足がオレンジ色なのにはくすっと笑ってしまいました。
さぁ、みなさんはどれだけの野菜を言い当てることができるでしょうか(笑)ほうれん草とショウガと春菊をさがしてみて下さい!
始まりから終わりまで、文章になっていない物語が沢山あるので、お子さんの年齢にあわせて親子で楽しめる絵本だと思います。
ちなみに、1歳の娘は最近話せるようになった「にんじんさん」という言葉をつぶやきながら、にんじんをつまんで食べるマネをしています。