子供に、というより、親が読んで泣ける絵本です。
長女が1歳9カ月のときに下の子(男の子)が生まれ、
2人の育児に追われている最中にこの本を見つけて読みました。
娘はまだなっちゃんのようにいろんなことを一人ですることはできませんし、
私が下の子のお世話をしていると嫉妬して甘えることも多いですが、
それでも彼女なりにいろいろ我慢していることも多いんだろうなぁ・・・と気付かされ、
娘の気持ちを思いやってあげていなかったことを反省させられました。
突然お姉ちゃんになり、いろんな我慢を強いられているけど、娘はまだ2歳。
母親に甘えたいのは当然。
・・・という、当たり前のことを忘れずに、「お姉ちゃん」としてだけではなく、一人の2歳の子供として甘えさせてあげる時間も大切にしていこうと思わせてくれた本です。
同時期に2人目を出産した何人かの友人にも薦めたところ、みんな大絶賛でした。
これから2人目を産む方、2人の育児に追われている方に、ぜひおススメです。