「しーっ！ひみつのさくせん」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

お話の流れというか、しーっ！としてるのに結局逃げられちゃって、堂々と行く方がたくさん鳥がよってくる、という面白さ？がまだ2歳娘には難しかったようです。ただ、「しーっ！」とすると、真似して「しーっ！」と言っていて、それは楽しかったみたいです。

２歳ちょうどの息子に読みました。
ぱっと目をひく色合い、キャラクターが息子のお気に入りのようで、この著者さんの絵本はどれも気に入っているようです。
息子は水色が好きなので特にこの絵本が好きみたいです。

物語は、探検しているみたいでワクワクしていて楽しいですね。
息子はずっと無表情のまま見ていたのでどの辺が楽しかったのかなどちょっと読みとることができなかったのですが、文字が少ないこともあり何度も「もっと」とせがまれます。

親としては、作戦が失敗してもちょっと考え方を変えてみよう、という発想の転換を促すような物語が気に入りました。
北風と太陽のようなあたたかな気持ちの大切さも学べてとても良い絵本だと思います。
少ない台詞なのにメッセージが自然と伝わってくる、なんてすばらしいですね。
ただやっぱり文字が少ないので２歳の息子には少々補足してあげないと内容が理解しにくそうではありました‥。

小さくても大きな子にはない発想がある、など本当にいろいろな哲学が入っていて、年齢に応じて深く読み込めることができそうな絵本だと思います。

２歳１０カ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

森にやってきた４人組。鳥を捕まえるために秘密の作戦を実行。
しかし、失敗の連続・・・。

繰り返しが楽しい絵本ですね。
この４人の作戦が成功することが果たしてあるのか！？なさそうだね〜と話しながら楽しく読みました。