きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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箱のなかにはいっているのは?!
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ショッキングな本でした。作者は子供を残してこの世を去る母や子の辛さをどう考えているんだろう?何を伝えたいの?と思いました。 実際に身近で「死」に立ち会ったことがない方なんじゃないでしょうか? 流産や死産、配偶者や親兄弟親友など、近しい方・大切な方の死を経験した方には苦しいだけの本です。 子供に平常心で読んであげられません。私は途中まで読みましたが子供に聞かせられなくなって3ページ目から黙読になりました。 逆手にとって子供を怯えさせて叱りつけたい、ママに感謝させたいなど脅迫に近い形でしつける道具として活用する位しかないんじゃないでしょうか。 子供が多少なり「死」のことを感じるようになるのは、小学校中学年以降くらいでいいんじゃないかと思います。
投稿日:2018/02/14
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