仲間より大きい風船ガムをふくらませたい欲張りノンタン。
たくさん口に入れたガムをうっかり飲み込んでしまうと、そこから話は一気にふくらみます!
それは、ノンタンと仲間たちの冒険物語になって、子どもは想像豊かな表情と歓声をあげ、親の私も読むたびに癒されました。
駄菓子屋さんやコンビニに売っている、かわいい箱入りの風船ガム。あの頃は、風船ガムばっかりねだっていた娘を思い出します。
ノンタンみたいに大きくふくらませたくって必死だった、くちゃくちゃな顔。
絵本と現実が交錯し、思いめぐらす楽しいとき。
作者のキヨノサチコさんに感謝です。