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写真家兄弟の本なんですね。 ここのレビューを見て初めて知りました。 ダンゴムシやちょうちょ、てんとう虫など身近な虫たちがたくさん出てきます。 細かい色遣いでキレイでリアル。 なのに、昆虫の恐さは感じられずに、むしろ愛嬌があるように見えます。 実物のカマキリは苦手ですが、ここのカマキリはかわいらしく感じる。 書き手の方の愛情が出てるのかな〜。 「なんだろう?だれかな?」という優しい口調のQ&A形式のストーリーなので、 こどもも楽しんで答えていったり、自分ひとりでも読むことが出来るみたいです。 イラストがリアルなおかげで、「頭についてるのは何?」「クワガタの足細いね」など いろいろと気になり興味を持つ点も多いようです。 こういう本をきっかけに図鑑を楽しく読めるようになると嬉しいですね。
投稿日:2014/05/29
今森光彦さんと言えば、プロ写真家として知られ、「昆虫記」等で知られています。 その作で、絵を弟の今森洋輔さんが担当した作品。 兄弟揃ってというのは、非常な驚きでした。 物語は、 「あれっ? まあるいよ なんだろう?」 という書き出しで始まります。 そこに描かれているのは、丸まったもの。 隣に芽があるので、サイズも見当がつきます。 次のページで、 「とこ とこ とこ ダンゴムシ」 と答えがあるという、良くある構成の作品ではあります。 この絵本が良いのは、登場する虫がオーソドックスであるという点。 ダンゴムシ、アゲハチョウ、カマキリ、テントウムシ、カブトムシ、クワガタというメンバーですから、虫入門の絵本としては最適です。 さらに、洋輔さんの絵が、精緻でありながら生物っぽくないので、虫嫌いの方でも抵抗なく読み聞かせできるものです。 生々しさが抑えられている描写は、中々のものだと思います。 また、テントウムシのページには、捕食するアブラムシを描いたり、アゲハチョウのページでは、代表的な訪花植物のアザミを描いたりと、生態を周知した方ならではの作品と言えるでしょう。 昆虫の入門用の絵本として、オススメします。
投稿日:2012/01/09
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