「ガーコちゃんのえんそく」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

ガーコちゃんのいもうとたちは、ガーコちゃんと
一緒に遠足に行きたくて、朝からみんなでじゃまを
します！！
そんないもうとたちをうっとおしく思いながらも、
でも気にかかるガーコちゃんは、とっても優しい
おねえちゃんなんです。
でも、いもうとたちも、近くの公園に遠足に行った
と知ると、ガーコちゃんは、いもうとたちのように
泣いて地団駄をふみます。
なーんだ、ガーコちゃんも、いもうとたちと一緒
だわーーー♪とかわいく思えました。
素敵な姉妹ですね♪

大人が見たら何てことない話なのに、

子供はとっても感じてるみたいで、

何度読んだことか・・・。

単純で分かりやすいのがいいのか、

絵が気に入ってるのか分かりませんが、

この絵本はかなり繰り返し読みました。

いっつもおねえちゃんの後を追っておねいちゃんと一緒にいたい妹たち

が、やっぱり大好きなガーコちゃんです。

妹たちに、泣かれてガーコちゃんが思い出すのは妹たちのことばかりで

す。お互いに離れていると思いやっている兄弟愛がいいなあって思いま

した。おいも堀りにいけなかった孫ですが、園の庭にもお芋が植えてあ

って、お芋堀りを体験させていただきました。残念なことに、孫はお芋

に触れるにを嫌がりました。初めてのことになかなか手が出せない孫な

ので、残念でしたが、お芋を頂いたので、ガーコちゃんのようにお芋で

鬼万を作っていただきました。

ガーコちゃんが掘ったお芋のご馳走がとっても美味しそうでした。

今の季節にぴったりの絵本がとても親近感を感じました。

ガーコちゃんが拗ねているところも素直に育っているし、おかあさんも

おねえちゃんだからって言わないところがよかったです。

おねえちゃんの意見を尊重するおかあさんがとても素敵でした。

何でも真似したい、何でも一緒にしたい、そんな妹たちをもったお姉ちゃんのがーコちゃんは、それを少々疎ましく思います。
地面にひっくり返って、一緒に遠足に行きたいとダダをこねる妹たちに、兄弟がいたらこんな感じなのかなぁと苦笑しながら読んでいたのですが・・・
ガーコちゃんは偉いですね。
お芋が抜ければ妹たちにお土産にと考えるし、おやつも残しておいてあげるし、妹たちが大好きなんだと伝わってきます。
うちはまだ一人っ子ですが、兄弟のあるご家庭で読んであげるといいかなと思います。
娘はガーコちゃんのお弁当の絵が大好きなようです。妹たちにそっくりのおにぎりがツボなようです。