赤、青、黄色のクレヨンでぐるぐる、
イチゴになったり雨になったりおひさまになったり…、
思わずクレヨンを手に取りたくなる絵本です。
ただただクレヨンをぐるぐるしただけのように見えても、
そこに少し点や線、形を加えるだけで、
生き物になったり食べ物になったりどんどん世界が
作れるということに気付かせてくれます。
何か描こうとするのでなく、まず描いてみてから
後で意味づけする時期の息子にもぴったり。
お絵描きが好きなので、こんなふうに
線からお話を作ったり、少し周りの世界を作ってあげたり
して想像を膨らませながら親子で一緒に楽しみたいと思いました。
子どもが楽しくお絵描きできるヒントが
いっぱい詰まっていると思います。