「やまこえ のこえ かわこえて」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

きつねのきっこちゃんがおとうふやさんへでかけるのですが、夜のお買い物は心細いだろうとお月さまに森の仲間がついてきてくれます。
なぜこんな夜中にお買い物？
その謎は読み進めていくと大人の私も納得しました。
無事におとうふやさんで買い物した後もちょっと弱腰の邪魔者が道を阻むのですが、そこで心強い仲間たちが大活躍。
最後はみんなでお祭りを楽しみます。
２歳の息子には少し文字数が多いかなと思いましたが、
テンポよく、あっという間に読み終えることができました。

きつねのキッコちゃんが気に入ったようで、繰り返し読みました。
キッコちゃんに、どんどん仲間が増えていくのが楽しいようで、「次は誰がでてくるね」などと話します。

とちゅうお化け？がでてくるのですが、最後まで読んで正体がわかってホッとしていました。

こいでやすこさんの絵本が好きなので
図書館で借りてみました。
でも二歳なりたての息子には文章が長かったようで
なかなか最後まで集中して聞いてくれません。
きつねがおいなりを作るっていうのも
まだわからないみたいです。

せっせと家族で作るいなりずし、おいしそうです。
しかも森の動物たちも楽しみにしてるなんて！
もう少ししてまた読んでやりたいな。

「こわくない　こわくない」とおまじないを唱えた甲斐があって、無事

にお買い物が出来ました。きっこ一人の力ではなくて、お月様、ふくろ

うのろくすけ、いたとのちいとにいの協力があったからこそ成し遂げた

のだと思います。

友達っていいなあって思いました。親切にしてもらった分、またきっこ

ちゃんもお返しをする機会があったらするのだと思いました。

いなりやまの秋祭りの名物のいなりずしがとても美味しそうです。

あぶらげを狙った犯人の要求が、初め「全部」から、「半分」に、最後

には、おまけのあぶらげの１０枚になったのが可愛かったです。

犯人が最後にわかるのも微笑ましい結果でよかったです。

あぶらげを作る工程とみんなにあぶらげを振舞う絵が特によかったです