この絵本、私が好きなお話でシリーズでmy本棚にズラリと並んでいるんです。
その絵本に息子が気付き、とうとう読む時が来てしまいました
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ニンマリ←よくぞ気付いてくれた♪♪
表紙のタイトル「ともだちや」
もちろんこの友達屋ってのは、表紙のキツネくんです。
夜になると現れて
「友達いらんかねぇ〜1時間100円2時間200円…」
なんて提灯とのぼりをぶら下げて営業をしているんです。
そんなキツネくんの様子には、読み聞かせの声にも調子がでてしまいます。
そして、つい「友達下さいなっ(*^ー^)ノ」と声を挟んでしまいそうで(笑)
でも、友達ってお金で買えるの!?
一人ぼっちで居たら寂しいけど、友達が横にいたら幸せになれる!?
その幸せの時間をお金で買っても良いのかな〜〜〜〜?
とも、思うし…
でも友達って…
…なんて、考えているうちにキツネくんのところにも
「お友達下さいなっ」の声がかかります。
友達屋の営業をしている晩のこと、「おい、キツネ」と声がかかりました。
その相手はオオカミです。
いつものように友達屋として相手をしているキツネ
そろそろお時間が来てお代をちょうだいしようとしたら…
この出会いがなければ、このシリーズは始まらないわけで
友達の形がここにあり!! ですヨ♪♪
読み終わって、そうなんだよねぇ(*´ω`*)友達って「こうなんだよぉ♪」と満足できるストーリーです。
自分の絵本として読んでいた時には、「なるほどねぇ〜」と何度も何度も読んでいた1冊でしたが、
子供に読み聞かせるようになると違った目線で見ることができました。
今はまだ2歳だから友達の形ってわからなくて、でも知らぬ間に友達の輪が広がっているよね。
年齢が上がると、友達を作るってことに難しいと感じることもあるのかな〜と思います。
でもこの絵本のオオカミさんの言葉のように「いくつになっても友達になるってことはこう言う
ことなんだよ、忘れないでね」と、心の中で息子に言っている自分がいました。
ぜひぜひ、キツネの調子の良い声で営業して下さい。
そしてオオカミの大きな声で友達ってのはこう言うもんんだ!! ってのを、心に刻んで下さいな。
そうすればみ〜んなオオカミとキツネのように友達になれる(*^o^*)
新学期が始まって慣れてきた頃に読むのもオススメですよ。
↑ちなみにウチの甥っ子(小学1年生)に読みました。
幼稚園から小学校に上がり新しい生活の中でたくさんの友達ができて、やっぱり「友達の大切さ」を
忘れてほしくなかったので☆
私もオオカミさんと友達になりたいなぁ(#^∇^#)ゞ