「だっこだっこねえだっこ」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

長さん独特の絵。実は私は可愛い、綺麗と分かりやすい絵本が好きで、長さんの絵はちょっととっつきにくく思っていました。

でも、読んでみて支持される理由に納得。
言葉のごろ合わせがとても読みやすく、リズミカルで読んでいて楽しいです。
読み方も色々工夫が出来る、あそびの部分が多くて、息子と楽しんでいます。
お気に入りは、タコさんの、つるつるつるつる　ねえだっこ　のページ。
タコはつるつるなのか〜とちょっと衝撃的でした。
子ダコが墨を出している絵もとても可愛いです。

最後は、やっぱり息子と抱っこ。
いつまでこうやって読めるかな〜

この絵本を見つけたときに、タイトルを見て「これって妹の口癖じゃん」と長女。
確かに、そのとおり。
ごろんと寝転がった抱っこなので、親も楽チンですね。
長さんの絵の世界は、子供達が好きなので楽しんでいました。（実は、私は少し苦手なのですが・・・）

『あんよあんよねえあんよ』を読んで面白かったので、こちらも手にしました。
こちらもシンプルなフレーズの繰り返しが心地よいです。

そして、あんよとはまた違う楽しみが。
動物の親子、パンの親子、靴の親子、さらにはアイスクリームの親子。
いろいろな親子が、とてもかわいく、
なんだかやさしい気持ちになってきます。

最後にふたりの赤ちゃんをだっこするお母さんが。
我が家の３人の子どもたちは、もう大きくなっていますが、
まだ３人ともだっこが大好き。
いつまで抱っこできるかは分からないけれど、
できる限り抱っこし続けようと決意しました（笑）

「おんぶ」バージョンもあるらしいので、
こちらもぜひ読んでみたいと思います。

２歳の娘に読みました。だっこだっこねえだっこ、これは娘の口癖じゃないの〜と題名が気になって読みました。イラストがとても温かく、じーんと来ました。子供はだっこが大好きです。ちょっと重くなって最近はあまり抱っこしてあげてなかった娘ですが、久々にいっぱい抱っこしました。抱っこ、いつまでできるか分からないけれど、これからも抱っこで娘とコミュニケーションとっていきたいな、って思えた本です。

「だっこ」のフレーズは子供はよく使うので気に入るかなぁと読んできかせると思った以上にお気に入りの本になりました。最初は動物の赤ちゃんがだっこをせがむのですが　ページをめくっていくと　もはや　生き物でもないものまでが抱っこをせがんでいる･･･もう笑わせようとしているとしか思えない感じが娘だけでなく私も楽しませてもらっています。

抱っこって良いな、と思う温かい作品です。この本を読めば私も孫を抱きしめたくなります。簡単な本ですし、絵がとても温かくて素敵なので０歳から楽しめる本だと思います。