「あめあめぱらん」 で、松成さんの描く世界に惚れ、この本も読んでみました。
幼稚園に行く男の子のお話で、対象年齢も就園児向けなのか、ちょっと長めのお話でしたが、2歳9ヶ月の娘も、じっと一緒に聞いていました。
まだ2歳の娘は、わかっているのか、わかっていないのか、良くわからない感じでしたが…(笑)
読んでいる母親(私)の方が、だんだんと成長していく子供の姿を見て、そして最後のラストを見て、ウルウルしてしまいました。
まだまだ今は、「ママー、ママー!」と、べったりで、ママがいないとダメ!な年頃ですが、きっと、あっという間に幼稚園に入学し、そして、成長して卒園を迎えるんだなぁ…。
と、まだ幼稚園に入ってもいないのに、卒園式のシーンを見て、「数年後には、こんな風になるのかなぁ。。 ママの元を、ゆっくり巣立って行くのかなぁ。。」 と思うと、まだまだ先の 「巣立ちの日」 を想像して、寂しくなって泣いてしまいました(笑)。
今の娘には、ちょっと早かったのですが(笑)
また数年後、幼稚園に入った時に、改めて読んであげたいなと思う一冊でした。