「ハンダのびっくりプレゼント」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

とっても素敵な絵本でした。

舞台はアフリカ。主人公の女の子がお友達のために、７種類のフルーツをかごにいっぱい入れて持って行くというお話。
かごを頭に乗せて、遠くまで歩いて行く様子は現代の日本とはかけ離れていますが、お友達のためにプレゼントを持って行きたいという気持ちはどんな子供でも同じですよね。

途中でいろいろな動物や鳥が出てくるのがおもしろいです（これも今の日本ではない光景でしょう）。そして最後の最後でビックリな展開に！
まさに「びっくりプレゼント」。
こういう展開になるのも自然が多い、アフリカならでは。
心があたたかくなる素敵な絵本でした。

いつも読んでいる絵本とは違うタッチの絵でしたので、わくわく
しながら読んでみました♪
主人公はアフリカの女の子、ハンダ。
お友達にフルーツを届けにいくのですが、頭の上にのせて運んで
いたフルーツが、ついたころには、別のフルーツに！！
その謎は絵本の中にちゃんと描いてあるので、ぜひ読んで楽しん
でみてください♪
アフリカの暮らしがちょっとだけ垣間見れたような気がして、楽し
かったです！！

色使いがとっても素敵な絵本です。
ハンダがフルーツを頭に載せて、友達のアケヨのところへ向かいます。
アケヨはどんなフルーツが好きかしら、とわくわくしながら歩くハンダですが、
動物達が次々と頭のフルーツをパクリ！？
あれ？あれ？と思っているうちに、最後は思わぬ展開でニッコリ♪

3歳の息子が繰り返し持ってきます。
息子の場合は、丁度、フルーツをモチーフにした仮面ライダーが大好きで、
絵本に出てくるバナナ、マンゴー、オレンジ、、、どれも仮面ライダーグッツに見えているのかもしれませんｗ
ちょっと、見る角度が違うかもしれませんが、、、息子なりに楽しんでいるようです。

赤木かん子さんのお勧めの絵本でした。
図書館で借りてきた数十冊の中の一冊で本棚に並べておきました。
長女が一番に「これって外国風だね。」と
興味をもってくれました。ケニアという国があることも
知ることができました。

こちらを「ちらッ」と見てる女の子（１０歳くらいかな〜）が
うちの子より大きかったのでそれなりの内容かなと
思っていたら、なんと７までの数のお稽古でした。
頭の上のフルーツがひとつずつ動物に奪われるので
読むことで引き算を体験できます。

ということで対象は下の子（３歳）にぴったりでした。

びっくりプレゼントのタイトルに、どんなプレゼントなんだろう？
とワクワクしながら読んでいきました。

ハンダは、たくさんの果物を頭の上にかごを乗せて運びます。
なぜならお友達のアケヨちゃんの所まで歩いてプレゼントしに
いきます。
息子は、頭にかごを乗せて物を運ぶなんて、日本ではありえない
ので『頭で運ぶのすごいね〜！』とびっくりしていました。

果物を運ぶ途中で、いろいろな動物と出会います…
それから、３歳の息子は虫好きなので、ページごとにいろいろな
虫が出てくるのがうれしくって、ニコニコしながら見ていました。

ヤギのハプニングで、息子はブーッと噴き出して、笑って
いました。

息子は途中で出てきた動物の名前が分からず、見開きのページに
今まで出てきた動物が一覧になっていて、出てきた順番に載って
いたので、アンテロープだと分かって喜んでいました。

最初の方の見開きのページの果物も順番になっていて、美味しそうで
息子と、どの果物が食べたい？と言って話が盛り上がりました。
本当にタイトル通りのびっくりプレゼントで、面白かったです。

８歳の娘も、とっても気に入っていて、「面白いよ〜！」とパパに
もこの絵本を紹介していました。

絵を見ているだけでも楽しいので、小さな子から小学生も
楽しめる絵本です♪小学生は、外国の文化も学べますよ！