三歳の子供に読みました。魚が想像する鳥や人間に驚き笑いながらみていました。何となく、魚はカエルになれない。カエルと魚は違う。魚は陸には上がれない、水の中しか泳げない。ということは理解したようです。何度も読んで!とせがまれるので、何度も読みましたが魚が陸に上がろうとすると、お水の中しかダメー と言うように。そして、さかなはさかなさ の言葉は僕が言うから!と張り切って…
絵本ムービーをみてこの絵本のことを知りました。何歳になっても他人を羨む心はあるなぁと魚を見て思いました。でも、自分と他人は違うんだ!自分は自分なんだ!と思ってイキイキとした魚を見て、凄いなぁと思いました。私は羨ましいなぁと思っても、魚のように思い切った行動をしようとは思わず、羨んで終わるんだろうなぁと思ったからです。後悔しないように行動し、結果としては見たいものを見ることは出来ませんでしたが今の環境が一番いいんだと理解し、納得した魚。あんな風にイキイキとした気持ちになりたいなと思えるような作品でした。