「むかでのいしゃむかえ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

タイトルをみた時は、全く想像しない展開。

むしの仲間が病気になり、

誰が医者を呼んでくるか相談し、

足が多いむかでが行くことに。

このあたりから、なんとなくオチが見えてきて。

思わず、クスッとなる絵本でした。

落語に近いかも。

昔話っぽい話が結構好きな３歳の娘が最近気に入って読んでいます。
大人はオチに途中で気付いてしまうかもしれませんが、わかっていても面白いです。娘はムカデを見たことがないのでそこが少し残念ですが、知らなくても面白いので、ムカデを知っているもう少し大きいお子さんならなおのこと面白いんじゃないでしょうか。小学生ぐらいでも十分ウケるストライクゾーンの広い作品だと思います。

娘の手前、平気なふりをしていますが虫は結構苦手です。
それもムカデとか毛虫とかなんだかわさわさしているものは
特に。
そんなうわーな虫が主役のこの絵本。
物語自体はどこかできいたことがあったけれど
ビジュアルとしてみるのは初めてでした。
うわーな虫がよく似合うんだな、これが（笑）。
飯野さんの絵って。
というかむかでよりも中表紙に描かれていた
わらじが不気味でした（笑）。最初なんだかわからなかった
です。
しょうやのかまきりべえはいかにもいけすかない感じだし
ばったのとくさんの顔なんてむかでより気持ち悪いし
気になって何度でもみてしまいます。
それにしてもさ。
まだ出発していないってわかった時点でかわりに
他のむしが行った方がよかったんでない？
とくさんが無事においしゃさんにみてもらえたのか
どうかとても気になります。