「とんでけかぼちゃ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

あきやまただしさんの絵が大好きな娘は、本屋さんでも
図書館でも、先生の本を探すのが大得意！！
いつも見つけてきては、読んでとせがまれます♪
この絵本では、なんといろんなものが、いろんな方法で、
空を飛んじゃうんです！！
初めは、飛べないよ・・・と言っていたかぼちゃも、みんなの
応援で最後は空を飛びます！！
その様子がおもしろおかしくて、大好きな絵本になりました♪
先生のユーモア、素晴らしいと思います♪

かぼちゃが飛びたいなって思って、みんなに一生懸命相談しながら、みんなの飛び方を見ていました。石がお化け石だったことが、とっても面白かったみたいです。最後に、とうとうがぼちゃが飛べたとき、カボチャの頭が、ドラえもんのタケコプターみたいって言って、盛り上がってました。

懐かしいな〜。
リサイクルフェアで、ゲットしたこの絵本は、
娘が３歳ころに読み聞かせしたような記憶があります。
そんな娘も今は１０歳。
それでも、ニコニコして聞いてくれました。

絶対ありえないことが、あきやまただしさんの手にかかれば、
魔法のようになんでもできちゃうんですね。

ある日、かぼちゃが、「とりさんみたいに、空をとんでみたいなあ…。」と、
つぶやきます。
すると、かぼちゃの前で、てぶくろさんにぶたさん、
石におうちさんが、次々と飛びます！
絶対飛ばないものが飛ぶこの意外性。
なんか、気持ちいいですね〜。

そして、みんなが応援して、見守ってくれる中、
かぼちゃも、これまた意外な方法で飛びます。
（みんなの優しい眼差しがステキです。）

びっくりするのと同時に、「ありえな〜い！」と大うけ。
二人で顔を見合わせて笑ってしまいました。

ユーモアたっぷりで、
久しぶりに楽しませてもらいました。

おうちさんが飛ぶシーン、
あの「へんしんトイレ」のトイレが飛ぶシーンを
思い出しました。

かぼちゃでもがんばれば（頭を使えば）
飛べるんだというユーモラスなお話。
ママとしては『頭を使って』と言われた時点で
オチが想像できてしまったのが残念でした。
ジェズオールバラの「うきうきしたら」にも
通じるものがあるでしょうか？！
（全然関係ない？！）

かぼちゃの絵がどーん！！と表紙にありインパクト抜群でした。
かぼちゃ好きの子は「かぼちゃ・・・」とうれしそうな声が出るほど。

でも・・・かぼちゃが空を飛ぶの？

いえいえ・・・この本に出て飛んでいくのは絶対飛ばないだろう！！ってつっこみたくなるものばかりでした。

読んでいたのが２・３歳なのであまり、よく分からない感じがありましたが、家が飛ぶときのカウントダウンは喜んでいました。

カウントダウンってわくわくするんですね・・・

えー！！って驚きおもしろさが分かる年齢のが楽しめたのかもしれません。

へんしんシリーズにたまご兄ちゃん、アネゴン対タロラ等、
ユニークな発想が面白すぎるあきやまさんの作品ですが、
また一つ、子供と一緒に笑い合いながら見れる楽しい絵本
を発見し、そのアイデアににやにやと笑ってしまいました。

かぼちゃ君が空を見上げ「僕もいつかは鳥さんみたいに空を
飛んでみたいなあ・・・」としみじみ呟く場面から始まるん
ですが、そこに「わたしはとべるよ｣｢僕もとべるの」と手袋
、ぶたさん等、愛嬌たっぷりのキャラクター達が登場し、
「ぱふぱふぱふ｣｢ぷぅー」と次々に飛んで見せてくれます。
この飛び方のアイデアがほんとに面白いので、かぼちゃ君が
どうなるかも含めて、見てのお楽しみにして頂きたいです。
読んだ後の余韻も気持ちよく、子供達と「いやー面白かった
なあー」となりました。

お気に入りの場面
娘：ぶるんぶるんぶるんぶるん
息子：ぶたさんの飛び方
僕：おうちの飛び方

３歳の息子は知ってか知らずか、あきやまただしさんが
大好きです。
まだ字も読めない息子ですが、
図書館で、背表紙を見ただけで、
「たまごにいちゃんのひと〜」と言いながら私に見せてくれます。
今回はかぼちゃが空を飛ぶことを夢見ているお話でした。
かぼちゃは無理でしょうと読み進めると、
手袋はぶたや家が空を飛んじゃいます。
子供たちはニコニコしながら最後まで聞いていました。

あきやまただしさんの発想には毎回驚かされます。
絵がとにかくかわいくっていいです！