3歳1ヶ月の息子に図書館で借りました。
やぎたみこさんの「かめだらけおうこく」も好きなので。
表紙のほげちゃんに、細いけれどちゃんと牙があることには
気がついていたのですが、やっぱりね…という展開。
ほげちゃんは、あまりにも「人間的」というよりかあまりにも「子ども的」。
なので、息子にとっては共感しやすく、
とても魅力のあるストーリーだったようで、非常に喜んで読んでいました。
ソファで飛び跳ねたり、新聞やティッシュをめちゃめちゃにしたり、
全く息子のやりたいことと同じなんです。。
そして、ほげちゃんが怒っているけれども、ちゃんと猫のムウに
ししゃもを「食べる?」と聞いているところもかわいかった。
最後、洗われて風に揺られているシーンも好き。
やぎさんの昭和を彷彿とさせる絵がまた内容とマッチしています。
ほげちゃんが立ち上がった際に、猫のムウが見せる驚いた顔も結構すき。
好き嫌いは分かれるかと思いますが、はまる人ははまります。