小さな頃に好きだった絵本の一冊です。
私の記憶では3歳の頃だったのでわが子に読んだ年齢ではなく、自分が母親に読んでもらった記憶として3歳を選びました。
当時は、このお話をドキドキしながら、女の子が食べられてしまうのではないかと心配しながら読んでいたのを覚えています。
そして幼いながらにも、この本に出てくる木でできたツリーハウスや木の器に入った美味しそうなスープが憧れでした。
大人になって改めてこの絵本を見返した時に、ロシア絵本の素敵な色彩の豊かさや、古きロシアの時代を感じさせてくれるこの絵本の奥ゆかしさなども感じ、ますます好きになってしまいました。
名作ですので様々な3びきのくまの絵本が出ていますがやっぱり読むのであればこのロシアのイラストも楽しめるこちらがおすすめです。