「ふたごのひよちゃんぴよちゃん はじめてのすべりだい」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

すべり台は我が家のこどもたちも大好きなので図書館で借りてきて読みました。
ふたごのひよちゃん、ぴよちゃんがかわいい絵本です。
うーん、見分けがつきません。
公園デビューですがさてさて…。
まわりのみんながひよちゃんたちにとてもやさしくて良いなーと思いました。

はじめて公園に行った頃を思い出しました
まだ　ブランコも滑り台もあまりうまくできなかったり
お友達もいなかったり

でも大きなおにいちゃんが一緒に遊んでくれたりして
だんだん公園が楽しそうになっていったなぁと。

まさにそんな公園の様子が描かれた絵本。
今では　おにいちゃんな年頃になったので
絵本にでてくるビーバーのお兄ちゃんにならって　小さな子に優しくできる気持ちを育んでほしいなと思います

初めてのすべり台。
うちの子は、「そうやった、そうやった」と、
さほど遠くない過去を思い返してるのか、
結構真剣に見てました。

　「楽しそう…でも、こわい…
　（勇気をだして）それっ！…やったぁできた〜。
　　わたしって、スゴイ☆」

そうやって成長して行くんですよね☆
こどもゴコロ共感には、最適な一冊です☆

同シリーズの「はじめてのようちえん」がとても良かったのでこちらも読んでみました。
期待どおり「はじめてのすべりだい」も娘のお気に入りになりました。

はじめての公園で、にぎやかさに圧倒されるひよちゃんとぴよちゃん。
そんなふたりに優しく声をかけてくれるちょっと年上の（？）他の動物たちの存在もいい感じ。
すべりだいを最後に自分たちだけですべれた時、娘は本の中に入り込んだかのように「やったね！良かったね！」と大興奮で声をかけていました。

こわがらずに挑戦してみる勇気がうまれたり、がんばってと応援する感情が自然にわいてくる、すてきな絵本だと思います。