はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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表紙のイラストとタイトルを見てなんだか面白そうと期待しながら読み始めました。 ミミズ相手に真剣な表情で「手をあげろ」と要求するビリーの事情が分かり、その優しさを知り、すっかりハムスターのビリーのファンになってしまいました。 続編もぜひ読んでみたいと思います。
投稿日:2016/02/03
4歳の娘と読みました。 ビリーシリーズの3冊の中で一番最初の一冊ですが、 一番最後に読んだ私と娘。 私たちが大好きになったジャン=クロードとの出会いの箇所は、 3メートルほど離れていた長男まで飛んできて、一緒に読みました。 「てをあげろ!」とビリーに言われて、 「ぼく、てがないんだけど・・・」と返すジャン=クロード、 面白すぎる! ここで「練習だからいいよ。」と引き下がるビリーにも痺れます。 でもここ一番で仲間を守った、勇敢なビリー。 人間、ここぞというときに本心が現れるといいますが、 ビリーもここぞというときに、よく頑張りました。 優しさの裏にかくれた正義の強さを見せてくれたビリー。 なんだか親心に訴えられるものがあります。 仲間もできて、お父さんにも認められて、本当によかった☆ でもビリーはやっぱりギャングじゃなくて、 カウボーイの方が好きだな、と思いました。
タイトルを見たときに、「これ、子どもに読んでいいのかしら?」と思いつつ、でも絵がかわいらしいですし、きっと大丈夫だろうと思って読みました。 「てをあげろ」と言ったときの、友達の反応がおもしろいですね。へびさんが「手がないんだけれど」というところで、子どもたちは大爆笑でした。 うさぎの女の子の反応もかわいらしくて、笑ってしまいました。 最後の最後で、「てをあげろ」の意味が通じたような気もしますが、これはこれでよい終わり方だなと思いました。 しばらく子どもたちの間で、「てをあげろ」がブームでした(笑)。
投稿日:2016/01/25
ハムスターのビリーの父親は、なんとギャング!! まず、その設定にひきこまれました。 そして、やさしすぎるビリーを、立派なギャングにさせるため、 お父さんはビリーに練習をさせます。 けんじゅうをもたせ、こわい声を出すようにと。 でも、優しい性格は優しいままなんですよね♪ その優しさゆえの顛末に、微笑ましさを感じました。 最後は、友だちを助けるために、ビリーは立派なギャングに なってくれます!! 親子愛と友情が盛り込まれた、おもしろいお話です♪
投稿日:2016/01/13
4才の息子と読みました。 拳銃をもって脅しているギャングのいる表紙の絵に、 「これ、読んで!!」と息子は興味津々でした。 が、この子って子どものハムスターだったのね。 ストーリー自体はあったかく痛快で、絵もマンガっぽくて親しみやすい。 ギャングには向かないハムスターのビリーの良い性格が、 結局は、怖いキツネから友達と救うのです。 ネズミがお友達といのはわかるけれど、 ミミズも出てくるのが、日本の絵本にはない発想! ギャングになるために脅しの練習をしているのに、 お友達がたくさんできて、怖いキツネをやっつけることができ、 その上、ギャングのパパも納得させられるなんてすごいね。 楽しかったです。
投稿日:2016/01/15
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