新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

どんなきもち?」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

どんなきもち? 作:ミース・ファン・ハウト
訳:ほんま ちひろ
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年06月
ISBN:9784890139583
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,639
みんなの声 総数 50
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • こんなにいろんな気持ちがあるなんて・・・

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    オトナになると、特に、
    「感情をオモテにださない」のがオトナとみなされる日本では、
    こんなにたくさんの気持ちがあっても、
    押し込めてしまったり、気づかないフリをしたりすることも、しばしば。

    今回、日頃から喜怒哀楽の激しい娘と、
    お魚のマネッコをしながらこの一冊を読んで、
    人間の気持ちの種類の多さ、
    そして感情の豊かさに、改めて気づかされたような気がします。

    うきうき
    もやもや
    ぎょっ
    うんざり
    しあわせ
    まだまだたくさんの、きもちたちが
    とっても素敵なお魚さんの絵で、表現されています。

    プラス方向にもマイナス方向にも、
    こんなにたくさんの感情があるんだ。

    娘には、「すぐ怒らないの!」と言っている私ですが・・・。
    でもきっと、いづれそうなる。
    私たちオトナがそうであるように、感情を忘れてしまうこともある。

    だからこそ、感情を出してもいい時期にはせめて、
    この絵本のお魚さんのように、
    いろんな顔をしてもらいたいものだと
    心から思わされた一冊です。

    投稿日:2015/08/25

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  • 壁に飾りたい

    4歳の息子と読みました。

    目をひく絵。
    黒の地にカラフルなクレヨンで魚が描かれています。
    見開きの片側の黒いページに魚の絵、もう片側にクレヨンを使った黄色や赤などの時の上に、クレヨンで「わくわく」などと感情を文字で描く、という構成。
    魚の色や表情、位置、文字の色や線の勢い、クレヨンで描いた地の色で
    その感情を表現しています。
    その構成が本当にかわいくて、ユーモラスな魚たちがいっぱいで、美しいのです。

    「ぎょっ」というページが魚の歯まで描かれおもしろかったです。

    絵本というよりは、蛇腹にして、壁に飾っておきたい。
    読むというよりは、心で絵を感じる絵本でした。

    投稿日:2015/08/15

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  • どんなときに? 受賞レビュー

    とても不思議な絵本でした。
    クレヨンなのかな?不思議な画風に親子でひきつけられました。
    展開はシンプルですが、とても深いです。

    ただ単に読むのではもったいないので、「どんなときにこういう気持ちになるのかな?」と娘に聞きながら読みました。
    娘なりに考えて色々な答えが返ってきておもしろかったです。
    4歳でもいろんなことを感じながら暮らしているのだなと思いました。
    そんな問いができるのも、この絵本がシンプルだから。
    こういう絵本、いいですね。

    投稿日:2015/08/09

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  • いろんな気持ちが伝わってきます♪

    ミースさんの描く、個性豊かな魚たちがたくさん描かれています。
    魚の絵の横には、きもちをあらわす言葉が書かれているのですが、
    その言葉と、魚の表情がぴったり♪
    魚の表情を描くのって、とっても難しいと思うのですが、
    それが見事に描かれていることに、びっくり!!
    しびれました♪
    ミースさんの絵を、もっともっと見たいと思いました。
    素晴らしい絵本に出会えたことに、感謝しています。

    投稿日:2015/08/16

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  • 彩り鮮やかな魚たちの色々な表情が色んな気持ちを良く表現していると思います。小さな魚が書かれたページには、「ゆうきをもって」と書かれています。この魚の気持ちが、不安で自信がなさそうで、とても気持ちが小さくなっている事から、とても小さくて、隅っこに書かれた魚で表現されているのだと思います。子供も同じで、不安な時には何だか小さくなったように見えます。この絵本は魚で表現されてはいますが、子供達が感じている色々な気持ちを分かり易く表現した絵本だと思います。親子で一緒に魚たちの表情を真似しながら読んでも面白いと思うし、まだ感情をどうやって言葉で伝えたら良いのか分からない子供達にも、こんな表現の仕方が有るよ、という事を教えてくれる、素晴らしい絵本だと思います。

    投稿日:2015/08/06

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  • 子供の表情と似てるかも

    子供の嬉しい顔、悲しい顔、怒った顔・・・・。色々とこの本に出て来る魚の表情とかぶってしまいます。子供の気持ちを魚に例えて、とても表情良く描かれた作品だと思います。また、素晴らしく描かれた表情の絵だけでなくて、短いのに奥深い言葉の色遣いやそのページの背景色もその気持ちが良く表現された物で書かれていて、凄いと思いました。
    小さな子供でも、今魚がどんな気持ちになっているのか、まだ字が読めない子供でも分かると思うし、文字が読める子供にとっては、その文字の色遣い等から、その時の気持ちの感情の強さが読み取れると思います。子供が見ても、大人が見ても、素敵な絵本だと思いました。

    投稿日:2015/08/06

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  • 楽しく広がる言葉

    どんなきもち?
    と題名をよんだら
    おかあさんがすきなきもち〜♪
    とのっけから幸せ気分をくれました
    黒ベースに鮮やかな色彩で描かれた魚のイラスト
    がとってもきれいでした
    その隣に「わくわく」「びくびく」などの
    形容詞が
    普段あまり使わないものもあって
    一つ一つあてはまる文章を考えて
    対話するように読みすすめていきました
    息子はとくに「うっとり」という言葉が
    新鮮だったようです
    「うっかり」は、いつもうっかりしているので
    一番説明がしやすかったです(苦笑
    「うんざり」はやめて欲しい事を言ったので、
    ちょっと耳が痛い様子
    最後は「しあわせ」で終わりなのがまたいいですね
    とっても幸せな気分になれました
    シンプルな内容ですが、それだけに
    子供との対話を楽しみながら
    言葉を広げることが出来る絵本だと思いました

    投稿日:2015/08/02

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