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犬のじんぺいの視点で描かれた絵本です。 家族のゆうたはパンツを履きシャツを着るのに対して、 「おれ なにも きない」と威張っているところが可愛いです。 「おれ、さんぽに いく。」 「おまえ ついてくる。」 と、完全にゆうたの事を下にみています。 でも、最後に「おれと おまえ なかよし」 ですって。 憎めない奴。
投稿日:2012/06/14
2018年は”いぬ年”ということで、ずっと昔に流行したこの絵本のシリーズを思いだし、再読しました。 やっぱり、面白いし、普遍的なものが含まれているな…と、改めて、感じましたよ。犬は、自分が人間を連れて散歩してると思っているのですね。
投稿日:2018/01/11
ゆうたとじんべいの犬と人間なのに犬の方が上から目線で書かれてあるのが独特で面白いです。ゆうたのことはおまえ!と呼ぶし、自分のことはおれ! シベリアンハスキーってもともと目つきが鋭いから怖そうな顔つきをしていますが、そんな顔してても、実は、ゆうたのこと好きなんですよね。 犬目線での絵本ってあまり多くないと思います。 とても斬新な言い回しでシリーズでとても子どもも喜んで聞いていました。 この犬の名前、実在するのはチェスというらしいです。作者のあとがきにかいてありました。
投稿日:2016/12/01
犬ってホントにこんなこと考えてるかも・・・と思わせる本です。 主人公はシベリアンハスキーのじんぺい。 飼い主の男の子ゆうたくんを おもいっきり上から目線で見ている その独白が、すごく面白いです。 「おれがさんぽにいくと、ゆうたがついてくる」というくだりでは 思わず、近所で足元のおぼつかないご老人が 犬を散歩させていらっしゃるのを、時折見かけるのですが あの犬は、もしや、そんなことを考えているのかも・・・ (いつも犬が先頭を歩き、綱がピンとなったら振り返ってご老人の様子を見ています) などと思い起こしたりして、おかしくなりました。 ネコ好きの娘なのですが、このシリーズは、犬ものなのに大好きです。
投稿日:2008/11/14
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