「クマくんのバタつきパンのジャムつきパン」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

こんな風に丁寧に生活することは、素敵だなと思った絵本です。

“ジャム・バターパン”は、料理というにはあまりにも簡単で
朝、忙しい時にサッと作って食べるものだと思っていました。
でも、クマくんは、
そのために美味しいパンを買いに行って
手作りのジャムを用意するんです。
時間のかかる準備を楽しんでしまう
なんて豊かなんでしょう。
子供にもそれはなんとなく感じているようでした。

途中出会ったお友達が聞きちがえて
「バタバタパンのムニャムニャパン」
と言うところがおもしろく
子供たちは、爆笑、そして、よくまねしていました。

その頃、我が家の食卓には
“ジャムバタパン”がのることが多かったように思います。

バタつきパンのジャムつきパン、なんのこっちゃというネーミングですが、クマくんの説明によると、「パンを厚く切って、バターをいっぱいつけて、ジャムをたっぷりのっけるの」らしいです。
思わず「うわぁー、おいしそう」と叫んだウサギくんのセリフは、まんま私の気持ちの代弁でした。
さらにすごいところは、ジャムはいちごを摘むところからの手作りなんです。もう、たまりませんよね。
みんなが「ばたばたパンのむにゃむにゃパン」と言い間違えたり、ジャムが冷めてとろーりとするまでひたすら庭をぐるぐる回ったり、くすっと笑えるシーンがあるのもこの本の好きなところ。
お料理好きさんはもちろん、食べるの専門の食いしん坊さんも、楽しめること間違いなしの一冊です。

「バタつきパンのジャムつきパン」
なんだろう。
すっごくおいしそうなネーミングですね！！
「ばたばたパンのむにゃむにゃパン」という間違いには息子大爆笑でしたけど（笑）

一つのパンを作るのに、パンを選び、ジャムを作る。
こだわっているところがやっぱりおいしそうで、読みながら食べたくて仕方がなかったです。
幸い、うちには手作りのジャムがあるので読み終わった後、「明日の朝ごはんはバタつきパンのジャムつきパンにしようね！」と子供たちと約束をしました＾＾

この絵本でたくさん生つばを飲んだ分、すっごくすっごくおいしかったです♪（爆）

毎朝，チョコパンなどの甘い菓子パンをばかり食べていた娘は，この本を読んでから，食パンのバタつきパンのジャムつきパンを食べています。ジャムはおばあちゃんの手作りです。
でも，シリーズの「はちみつぶんぶんケーキ」の方が好きみたいです。私も，そちらの方が読みながら，いい匂いがしてくるので好きかな・・・