金のがちょうのほん」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

金のがちょうのほん 作:レズリー・ブルック
絵:レズリー・ブルック
訳:松瀬 七織 瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,980
発行日:1980年
ISBN:9784834007947
評価スコア 4.67
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    4歳の息子に読みました。少し文字が多くて絵が少なめで、1冊に何話かのお話が入ったこのような本も読み始めている今の時期にぴったりでした。私は訳者の瀬田貞二さんの文章が好きなので選びました。

    「三びきのこぶた」は、福音館書店の同名の絵本と同じ文章ですが、絵は異なります。どちらも素敵な絵ですが、こちらの方がレトロで惹かれました。

    息子は、4話のなかで「三びきのこぶた」が一番好きなようです。「保育園で読んでもらった絵本では、お兄さんのこぶたは死なないんだよ」と言っていました。そういうアレンジがしてある話も多いですが、昔話の残虐性には意味があると思っているので、私はこちらが好みです。

    他の「金のがちょう」「三びきのくま」「親ゆびトム」もいずれも何種類もの絵本がでていますが、とにかく訳文がいいので、結構時間がかかる話もありますが、読む私も気持ちよく読めます。

    投稿日:2012/05/03

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    1
  • こういう絵本を与えたい!

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    金のがちょう
    三びきのくま
    三びきのこぶた
    親ゆびトム

    この4話が収められている絵本です。

    うちの子が特にお気に入りのお話は「三びきのこぶた」。

    今はあっちでもこっちでも、平和バージョン(?)の三びきのこぶたの絵本を見かけますが(3匹とも助かってめでたしめでたし、というような)、
    この絵本に収められている「三びきのこぶた」が本来の三びきのこぶたのお話だそうです。

    私は、自分の子どもに与える絵本や、読んであげる絵本は、
    安易に書きかえられたお話ではなく
    ぜひこういうしっかりしたものを選びたいと思っています。

    4話全ての絵は、レズリー・ブルックによるものです。
    この絵本、お話もどれもとても良いのですが、このレズリー・ブルックの絵がまたたまらなく良いのです。

    私が一番好きなのは、三びきのこぶたの最後のページ。
    眺めながら、思わずニヤリとしてしまいます。

    投稿日:2015/02/05

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  • 翻訳も和風

    息子はこの絵本が大好きで、図書館で見かけては何度も借りてきます。
    よく知られている「金のがちょう」「三びきのくま」「三びきのこぶた」「親ゆびトム」が載っている絵本です。

    ただ、外国のお話なのですが、翻訳がちょっと変わっていて、主人公の名前が「ぬけ作」という名前になっていたり、「きんきらこ」ちゃんだったりします。(金髪だからでしょうか?)

    『三匹のくま』の挿絵も特にこぐまの表情がイキイキとしていて、いたずらこぐまだぞ〜という感じが伝わってきて、思わず笑ってしまいました。

    投稿日:2011/02/05

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