「ぽっかぽかのおまじない」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

この絵本には思いやりがあふれていました。寒くなる人を自分の手を使って温めてあげるっていうのがとっても素敵なストーリーでした。これから冬になるので、この絵本みたいに親子で寒さをしのげたら素敵だな〜ってこの絵本を読んで思いました。

4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。寒い冬にぽかぽかになるおまじないをふくろうが教えてくれます。それをいろんな動物に教えてあげて、みんなをぽかぽかにしてあげます。そしてその極めつけは大きなぞう。自分だけではさすがに体が大きいので温められないので、みんなで助けてあげるのです。そうやってともだちの大切さを伝えるものです。もちろん、このおまじないは実際に使えるものだと思います。息子も外であそびながら寒いと言っているので、息子にもこのおまじないで温めてあげられると思います。要は気の持ちようというか、視点を変えさせてあげるいい方法だと思いますね。

寒い冬におつかいに出た女の子と、出会ったどうぶつたちが、ぽっかぽかのおまじないをして、あったまるお話です。
可愛いどうぶつたちがたくさん出てきて、そのたびにおまじないをするので、子供と一緒に、せーので唱えました（笑）
ストーリーは簡単で、くりかえしが多いので、２〜３歳くらいの小さなお子様向けだと思います。
読んだ後は、楽しい気持ち、やさしい気持ちが残りました。

寒いおつかいの帰り道、お家まではまだ少し。
学校へ通っていた頃を思い出します。
手もほっぺたもじんじん冷たくって「早くお家につかないかなぁ」って思っていました。

そんな時に、出会ったふくろうからしてもらった「ぽっかぽかのおまじない」。
そのおまじないを、寒がってる別の動物たちにしてあげていきます。
最後にはぞうさん！
一生懸命おまじないをする様子を見ていると、こっちまで暑くなってきました。

冬になったら子供達にもしてあげたいなぁと思うおまじないでした＾＾