さんまいのおふだ」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

さんまいのおふだ 作:水沢 謙一
絵:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1985年02月
ISBN:9784834001211
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,376
みんなの声 総数 59
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 子供は夢中

    • しぶゆかさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    昔話って素晴らしいですよね。
    時代が変わっても子供の心を捕らえるのですから。
    「さんまいのおふだ」はちょっと怖くてドキドキハラハラすることで、私も子供の頃お気に入りの本だったのもあり、この福音館からでている書を手に取りました。

    この本は昔読んだ物語と細かい描写が違いましたが、3枚のお札を順に投げながら、逃げる場面は同じですね。

    私は、こぞうさんがトイレに入って「まだピーピのさかり」といったりするところがなんだか可愛いな〜と思いました。
    子供の方は、逃げて逃げてやっと和尚様のところに帰ってくるところが気に入っているようです。

    毎晩のように読んでいます。

    投稿日:2010/12/30

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    2
  • コレが一番おもしろい!?

    昔話はうちは大好きで、特に怖い系。。
    沢山読みましたが、この挿絵が最高に気に入っています。
    『さんまいのおふだ』は沢山ありますが、絵がオモシロ怖いのと、方言満載でテンポ良いのでこれが私の中では一番です。人物ごとに声色変えて読めば子供はそれは喜んで二年前からハマッています。
    言い回しが面白いので、日常でも親子で使っては『こぞうさんとおにばさごっこ』で盛り上がっています

    投稿日:2008/08/14

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    2
  • ちょっぴり怖くて・・・

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    さんまいのおふだ、色々絵本はありますが、この絵本が一番昔話っぽくていいのではないかな?と思いました。

    ちょっぴり、方言の読み方が難しいですが、他の昔話よりは読み聞かせがしやすいかも。

    息子は「お母さん、鬼ばばを怖く読まないでね!」と毎回言いますが、優しく読んでもじっと息を殺すようにして聞いてます(笑)

    この絵本の、ゆるやかな曲線タッチな絵が、鬼ババのドロドロした雰囲気をすごぉく醸しだしていて、怖がりなくせに息子はこの絵本が大好きです。

    しかし、こういう昔話って、きっと語りつがれたからか、最後に必ずシメの言葉が一文ありますよね。
    これの意味というか、なんでこの一文がシメなのか、すごぉく知りたい今日この頃です。

    ちなみに、「いちご さかえた なべのした ガリガリ」でした。

    投稿日:2011/03/14

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  • のんびり和尚さんが最高

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    ちょっと怖いですが、なんとなくのんびりとした雰囲気もただよっている昔話です。
    「ピーピーのさかり」って私は思わず笑ってしまったのですが、4歳の娘にはぴんとこなかったようで、説明が必要でした。
    なんといっても最高なのは、和尚さんと小僧さんの掛け合い。小僧さんが必死で逃げてきているのに、なんだって和尚さんはこんなにのんびりしてるんでしょう。
    でも最後は和尚さんの機転で難を逃れるのですから、さすがと言うべきなんでしょうね。
    絵もおはなしもとても気に入りました。

    投稿日:2010/04/16

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    1
  • スリル

    こぞうさんが三枚のお札を使ってピンチを乗り切っていくお話です。

    怖くてドキドキ・ハラハラする内容なので、読み聞かせをしていると、子どもたちも見入ってしまいます。
    特にこぞうさんがトイレに入って言う”まだまだピーピーのさかり”という場面では、子どもたちから笑い声が出て、緊張感がほぐれる印象を受けます。

    昔話なので、一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2024/11/26

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  • ストーリーに引き込まれます

    小僧が一晩の宿を求めた先は、「おっかなげなおにばさ」の家でした。
    小僧を食べようとするおにばさの手から、必死に逃げる小僧のお話でした。

    読んでいるとストーリーにどんどん引き込まれていきました。

    とてもおもしろかったです。

    投稿日:2020/10/01

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  • より親しみをもって

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    梶山 俊夫さんの絵がいいとお薦めされていたので
    図書館で借りて読んでみました。

    実際今新潟に引っ越してきたので、
    「〜新潟の昔話〜」とあり、
    より親しみをもって読めました。

    ただ、地域によって言い伝えが違うそうで、
    青森県や埼玉県の昔話としても語られているようです。

    実際、私のイメージはTVの「にっぽんむかしばなし」が
    強いので、読んでて違和感もありましたが、
    「便所の神様」が出てきたり、
    新たな気持ちで読めました。

    ただ、4歳児には少し難しかったのか、
    最後のおちもよく分からなかったみたいで、
    また違うパターンも読んであげたいです。

    投稿日:2016/10/08

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  • 昔話はやっぱりいい

    確か自分がこどもの頃好きだった話だなと思って、図書館で借りました。絵がいかにも昔話にぴったりといった淡い色の味のある絵でいいです。方言がこどもには聞きなれない様子でしたが、それもまた昔話の味がでていていいかんじ!!
    おふだをなげると、おおきな山がでてきたり、大きな川がでてきたりして、こぞうはなんとかして逃げるがすぐに追いかえられてはらはらします。こどもは迫力あるおばばに見入ってました。

    投稿日:2013/08/27

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  • こどもの頃のお気に入りの1冊 

    • ジャムおじさん
    • 20代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子1歳半

    私自身子供の頃に、好きで好きで、何度も何度も読んでもらった本なので、未だに内容を全部記憶しています。

    『ぴーぴーのさかり』当時は母に解説してもらってもよく理解できずにいたのですが、要は下痢って事ですよね。そうとも知らず『ぴーぴーのさかり』の響きがたまらなく好きで、よく口にしていたのを覚えています(笑)
    この本のハラハラドキドキ感が子供にはちょうどよく、食い入るように聞き入ってました。
    ≪次は何にするの?≫≪違うよ、こうすればいいのに!≫なんて言いながら読んでもらってましたね。
    そしてラストの和尚さんの機転に拍手!!
    そしてヤマンバに≪まぬけだな〜≫と思ったのを覚えています。

    子供にも読んであげたい1冊です。

    投稿日:2009/06/06

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  • とんちが利いた結末

    子どもの頃に読んだ日本の昔話の中で、記憶に残っているのは、「いっすんぼうし」や「ももたろう」など、誰もが知っているものがほとんどなのですが、子どもが生まれてから改めて昔話の世界に触れてみると、「こんなにおもしろいお話がたくさんあったんだなあ」と、新しい絵本に出会うたびに感動しています。このお話もそんな1冊。
    娘は、おばばの顔を見るなり、「悪者? “しょうぶのおにばば”?」と、聞いてきました。そう、「くわずにょうぼう」(端午の節句のお話で、ショウブとヨモギが出てきます)の鬼婆も、口が裂けていて、同じくらい恐ろしく、欲張り男を食べてしまおうと追いかけてきたんだよね。このお話も、とっても怖くて、迫力満点。ハラハラしながらも、何度も読みたくなるお話です。
    でも、終わり方は、「さんまいのおふだ」のほうが、楽しいですね! それまでの緊張が一気に切れて、呆気にとられてしまうくらい、とんちが利いた結末になっています。
    「便所の神様」というのも、なんともユーモラスで、可笑しいですよね。娘は、読み終えた後に、表紙の絵に戻って、「トイレの神様がいっぱいいる!」と、喜んでいました。そして、最もお気に入りのページもまた、「便所」のシーン。「ここが1番楽しかった!」
    和尚さんと小僧の掛け合いも最高に面白く、「ふんどしをしめるって何?」「はや、って早くってこと?」などと質問しながらも、おもしろさは十分に伝わったようで、2度目からは、説明なしで、笑っていました。その日のうちに3回も続けて読んだ本。本当に子どもの心をつかむ何かがあるんですね。

    投稿日:2008/08/30

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