「おまえうまそうだな」、や、「にゃーご」と同じ、っていうのが最初に読んだ感想でした。
もっと違った流れの話を選べばよかった、と思いました。
でも、何度も読むと、気にならなくなるのですね。
読めば読むほど味がでてくるのでしょうか。
みやにしさんといえば、オオカミで、今回はキツネさんなのでびっくり、といった旨の感想を書かれている方が多いですが、私はみやにしさんのオオカミものを、まだ読んだことがないのです。
だから、キツネさんでも違和感なく読めました。
でも、キツネって、ブタを食べるのかな?
って、気になって調べると、キツネは野うさぎや野ねずみなどを食べるので、もしかしたら、ブタも食べるのかもしれないな、と思いました。
最近、娘のリピート率が高いです。
でも、どこまで分かっているのやら。
「ところで おじさん さっきは、なにを しようと していたの?」
「リ、リ、リンゴを とりに きたのさ!」
なんて読むと、つかさず、
「ちがうよ、ぶたをとりにきたんだよ」
と言ってくれる娘。
ほかの二匹のぶたさんの場面でも同じように言ってくれます。
それとも、分かってわざっと突っ込んでいるのかな?
もうちょっと大きくなったら、この絵本の面白さが、もっと分かるようになるかな、と期待しています。