夏と言えば花火やお祭りや屋台。大人でもワクワクしますよね。その全てが揃ってるのがこの本だと思います。そして虫好きにはたまらない本でもあると思います。虫の世界を人間の世界に置き換えたらこんな風に楽しくなるのかなと思うと自分も虫になってみつひめの住んでる虫の世界に行ってみたいと正直に思いました。それは4歳と3歳の娘も同じらしく『私はみつひめね!』とか『私はおはりのつぼねね!』とか『弟は虫の赤ちゃんね!』と家族全員をみつひめの世界の住人に例えて遊んでいます。そして一番気になるのは「おっちゃんばち」達です。彼らは何者なんでしょうか?日がな一日のんべんだらりと暮らしてる(ごめんなさい。私にはそう見えるんです。)おっちゃんばち達の正体は・・・。誰か教えて下さい!最後の『ほたるやひでんのなないろはなび』綺麗です。それを見て4歳の娘が『来年はみつひめ達と一緒にみつひめと一緒の着物を着てみんなで花火見ようね!』と言って今から来年の花火大会を楽しみにしています。とにかく大人も子供もワクワク出来る夏におすすめの本です。