おはなしかいで読みました。ちょっとしっとりした本の後にみんなで元気にカレーライスの手遊び歌を歌って、そしてこの本!ママと商店街にお買い物、なんてクラシックな展開ではあるけれど絵がにぎやかでパパもはじけていてとってもたのしい。子どもたちは町を歩くいろんなキャラクター(おすもうさん、ひげのおじさん、変わった帽子のひと、ニンジャ、てんぐさん!)も探し出し、なかなかお話が進みませんが終わったそばから「もう1回!」となります。
わたしが好きなのはカレーのにおいが町中にひろがって、空がカレー色の夕焼けに染まるページ。たのしいたのしい絵本です。