登場するおばけたちが半端なく怖い!
お母さんの気持ちになってまさか可愛いたろちゃんが…なになに〜
もう来ないでー!と思っちゃう。
私も怒るとこんな顔なのかしら…と思うようなお母さんの表情。
怖いおばけに負けてないかも。
一回目に読んだ時は早く結論が知りたくてページをめくりました。
二回目からはじっくり絵の描写が楽しめます。
すると作者のおばけに対する気合に気付いてしまった!。
先日職場のママさんのお子さんが4歳のお誕生日を迎えたので
お誕生日のプレゼントに「おめでとうおばけ」を贈りました。
--↓翌日、ママさんからの感想です↓--
雪女(?)の絵を見て、「寒いやつだ〜」とか
吸血鬼の絵も「手がある〜」と絵に興味を持って見てました。
お母さんの顔は「ママの顔こわ〜い」と怖がりながらも
前のページと見比べたりと忙しくって。
大人の目からも、絵に妥協なし!という迫力を感じました。
可愛いなぁと思ったのが読んだ後、
「ママもおばけから守ってくれる?」と言ったんです。
子どもにとっては母の強さを認識させてくれる絵本だなぁと感じました。
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と、喜んでいただきました。
作者がどんなことがあっても子どもを守るという気持ちから
おばけより強いお母さんになったんでしょうね。
「おめでとうおばけ」怖いけど見たくなる。子どもと一緒に何度も楽しめる絵本です。