娘と絵本屋さんに行き、「何か買ってあげるよ」と言ったところ、娘はセンダックの「かいじゅうたちのいるところ」を選びました。
するとお店の人が、「センダックの絵なんだけどね、これもおすすめですよ」と出してきてくれた絵本がこれです。
お店の方いわく、店頭に並べていてもなかなか手に取ってもらえないんだけど、読むとユーモアがあってとてもいいんですよ、きっとお譲ちゃんは気に入ると思う、とのこと。
確かに表紙だけ見ると、私は選ばない感じです。
せっかくのおすすめなので一緒に購入して帰り、家で読んだところ、娘は「くっ、くっ」と笑いながら聞いています。
絵は地味だし、とんでもないハプニングもなく、「笑わせよう」とした意図的なものがあるわけでもなく、日常のひとこまなのですが、子供の素直な心には響くものがあるようです。
結局こちらの方がお気に入りとなり、何度も何度も読んでいます。
4話入っているので、時間がない時は1話だけ、余裕がある時は全部、という読み方もできますし、前の3話が4話目で完結するのもいいです。
まだ続きがあるので、少しずつ買い揃える楽しみができました。