想像以上のおもしろさでした!まさか、あの迷子のどんぐりが、お山にそんな帰り方をするとは!そして驚きと安心の結末にほっこり。子どものころに歌った童謡の続きにこんな壮大な物語を作ってしまったとは。読んでよかったです。しかし、自然の過酷さと人生の厳しさが重なりますね・・・なんて。子どもとは節をつけて楽しく歌いながら読みたいと思います。
キャラクターですが、同じ種の仲間がいたら楽しいかなと思います。あのどんぐりがブナの木なら、カシの木のどんぐりとか・・・(なにの種でもいいですが)。二人で隣に埋まって、にょきにょき一緒に成長するのはどうでしょうか。そのお友達の種にも波乱万丈な人生があると楽しいですね。人生いろいろ、どんぐりもいろいろ・・・。