ハムスターのビリーのパパは有名なギャングです。ビリーも修行することになりました。大丈夫かなぁ…ビリー。覆面をしてピストルを持ちます。まずは驚かす練習をします。
自分より小さい相手から驚かせます。ミミズやネズミの女の子、驚かせたのにどういう訳かお友達になります。勇気を出して、自分よりも大きい相手にも向かいます。
あれあれ、うさぎさんは無視して行ってしまい、あれあれ?という感じ。うさぎを追いかけていたキツネに、見つからないように隠れますが、残念ながら見つかってしまいお友達から食べられてしまいそうになります。
ビリーは勇気を振り絞って、キツネに「ておあげろ!」ってピストルを向けます。大丈夫?!ビリー!ピストルには弾が入っていないのよぉ…!
キツネはびっくりして逃げていきます。良かった!お友達もビリーも助かった!
ホッとしました。良かったです。最後のビリーの将来についても、すてきです。小さな優しいビリー、本当に良かったです。
ドキドキするお話しですし、小さい人も勇気をもって大きい人に立ち向かうことができます。そのことが子ども達に伝わる良い絵本です。