「す〜べりだい」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

トイレや風呂でイマジネーションの楽しさを教えてくれた鈴木のりたけさんが、今度は言葉で遊んでくれました。
「すべりだい」の５文字をちょっといじってみたら、確かにいろんなすべり台があってもおかしくないような気がしてきました。
ちょっと、この手の言葉はまりそうな自分。
「ぶらんこ」と「すべりだい」の次は何でしょうか。

『ぶららんこ』と一緒に読みました。息子はすべりだいの方がお気に入りのようです。
いろいろな形に変化する滑り台がたくさん登場。「すーべりだい」なんていう長ーい滑り台や、す・べ・り・だ・い、それぞれの文字の形をした滑り台など、夢のある楽しい滑り台ばかりで息子も大喜びでした。
なぜか一緒についてきちゃった「すべりさい」のサイがかわいかったです。
ラストシーンのセリフじゃないけれど、「もっとすべりたい！」と思うおはなしでした。

ながーーーいすべりだいたち。息子はすべりだいのバリエーションに感動していた。家の近くの公園には3つすべりだいがあって、「これはすぅべりだいと、かいだべりだい（縦にくねくねとなっている）、はしりだいだよ！」と興奮して教えてくれた。

『ぶららんこ』が大のお気に入りなのでこちらも読んでみました。

公園で、ブランコの次にすべり台が好きなので大興奮でした！
「この滑り台、楽しそう！！」や「この滑り台はちょっと怖そう…」など自分が遊ぶイメージをしながら見ていました。

子どもが大好きな滑り台

この絵本は滑り台を自分が滑っている感覚になるような、そして言葉遊びも楽しめる一冊です。
園での外遊びや、公園へ行く前などに導入で読むのも良いかもしれません。
3、4、5歳児さんにおすすめです。

うちの子は滑り台は怖いらしく、上の子も下の子も苦手なのですが、この本は面白かったみたいで、結構迫力のある絵で楽しめました。ただ、見ている分には楽しいらしいのですが、実際に滑り台にはやっぱり乗れないそうです。ちょっと残念・・・。でも、こんな滑り台が本当にあったらちょっとスリル満点ですね。滑り台が苦手なお子さんにも、この本でなら滑り台を楽しんでもらえると思います。

５歳の息子が自分で読みました。
文字の分量は少なめで、読みやすかったようです。
ユニークなすべりだいが登場するたびに、「みてみて〜！」と言って楽しげに笑って読んでいました。
ありえないすべりだいがたくさん出てきて盛り上がります。
親子で一緒に笑いながら読める絵本です。

鈴木のりたけさんの絵本はどの作品も我が子たちは大好きで、表紙を見るだけで「これよみたーい！」と飛びついてきます。こちらの一冊も、何度も「よんで〜」と言われるお気に入りです♪

特に「す」「べ」「り」「だ」「い」の文字のすべりだいは、迷路やだまし絵みたいに指でたどって「ここからこうやって行くんだー！」と、登場人物の女の子と一緒になって想像の中ですべっているようです。

ながーーい滑り台は、大きく息をすって「すーーーーーーー…」と息の長続き大会が始まり（笑）、親子みんなで楽しめます。

独特なイラストの持ち味と、手の込んだ制作過程を知って、作品としての完成度の高さも感じました。

実際のすべりだいのように、何度も何度も繰り返したくなる一冊です。

言葉遊びが楽しい。
す〜べりだい、す〜べりっべりっだい。お〜。確かに！という、音にあったすべり台の絵が描かれていて、その絵がおもしろい。
ひたすらすべり台ですが、楽しそうなすべり台の形に、おぉ〜乗ってみたい！と喜んでいました。

子どもたち、それぞれに楽しんでました。
最初数ページじゃわからない、この絵本の面白さ。
読み進めるうち、自分で言いたくなる、すべりだい。
こんなにたくさんのすべりだい、一緒に言って一緒に笑いました！

絵だけ見ても想像広がるのか、何度も一人でページをめくる5歳児でした（＾＾）