「リンゴかもしれない」「ぼくのニセモノをつくるには」は親子とも大好き。
50回近く読みました。
でも、「りゆうがあります」は2〜3回しか読まず、
この本は1回読んでおしまいでした。
なので星2つです。
この娘の不満は、納得です。
多くの子どもが思うことでしょう。
これに対し、お父さんの返答にはまったく共感できません。
こういう回答をされた子どもは、
将来どのように成長するのだろうかと、
この子の将来を心配してしまいます。
なぜ遅くまで起きていてはいけないのか。
成長期の子どもの睡眠がいかに大事かを説明するべきです。
息子は、人の体についての本をたくさん読んでいます。
睡眠や栄養が人の体にとっていかに大事かを知っています。
だから、この親子のセリフ一つ一つが、
息子にとって何も意味を持たないのです。
糞マジメな親子ですみません。
絵本なのに何を目クジラ立てているのかと思われそうですが、
この家族は近所にいそうなリアリティがあるから気になるのです。
せめて、動物の親子とかだったらまだ気にならなかったかも。
これが、青年誌の漫画だったとしても笑えたと思います。
でも、幼少期の子どもも読む絵本です。
この値段でこの内容は納得できません。
もっと良質なものを望みます。