「はなかっぱ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

これはこれで、良いのではないでしょうか。
子供はそれなりに楽しんでいたと思います。

テレビのはなかっぱに慣れていたので、まさか絵本があるとは知りませんでした。
どちらが原作なんだろう？
絵本なんだとしたら、ずいぶんとお話のテンポが違います。
こちらは、ゆっくり。ちょうどいい文字数だと思います。

イラストも、テレビはカラフルだけどこちらはくすんだような色合いです。表紙のはなかっぱも、「お父さんのほう？」と思ってしまいました（笑）。

４〜５歳児に読みました
「はなかっぱ」はアニメで子供たちにもおなじみのようだったので、表紙を見せただけで「わーはなかっぱだ〜！」と子供たちも興奮気味
あまり絵本を好きではなさそうな子供まで、近くに集まってきました
おとうさんやおかあさんの花の名前も良く知ってるし、しっかり見ているんだな〜
どんなはなになるか・・・・の時も、「りんごりんご・・・」とおまじないを言い始めると、なんと子供たちは歌いだすのです
びっくり！
お話はまだまだ続くのですね
読み聞かせには楽しい絵本です

ＮＨＫで「はなかっぱ」が放送され、５歳の娘のお気に入りになりました。
それでは！！ということで、読んでみました。

絵がとてもかわいいので、かわいくて好き！！という感じかと思っていたら、違いました。
とてもメッセージ性を感じる内容でした。
今回は、自分探し。
登場する、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがみんな違う花を咲かせています。
それぞれの花には、それぞれのよさがある。
人にも同じことがいえることを娘にも感じてほしいですが、まだ難しいかもしれません。
子供向けの絵本ですが、大人になりかけている人たちにもいいお話だと思います。

自分に合った花を３００年後に咲かせるためにがんばるはなかっぱ。
私は、どんな花を咲かせているのかな〜なんて考えてしまいました。
娘もこれからどんな花を咲かせてくれるか楽しみです。