新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • 盛り上がる
  • ギフト

しずかなおはなし」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

しずかなおはなし 作:サムイル・マルシャーク
絵:ウラジミル・レーベデフ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1963年12月
ISBN:9784834000177
評価スコア 4.07
評価ランキング 27,158
みんなの声 総数 41
「しずかなおはなし」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 意外とドラマティカル

    冒頭はとても穏やかな始まりで、夜寝る前に子供達とゆったりした気持ちで読む本なんだろうなと思いました。
    言われる通り、声をひそめて静かに読んでいたのですが、オオカミが登場してハリネズミの身が危険に晒された途端、横になっていた子供達も興奮して起き上がってしまいました。
    こんな場面も静かに読むべきなのでしょうか。私はどうしても声に緊張感を持ってしまいました。
    イメージしていた「しずかなおはなし」よりも、意外とハラハラするお話です。

    投稿日:2017/01/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • 懐かしい作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ソビエトの代表的な絵本という触書の作品ですが、日本での初版が1963年。
    今回読んだのが、1970年の第20刷でしたが、何と330円です。
    今は、1155円が定価ですから、本当に息の長い作品です。

    物語は、灰色のハリネズミの一家が、散歩に出かけるシーンで始まります。
    その荒涼とした静かな森の描写は、心に響くものがあります。
    そこで、オオカミと出会ってしまい、パパとママハリネズミは体の針を逆立て丸くなるのです。
    パパとママハリネズミに言われ、坊やのハリネズミも丸くなりますが、オオカミが何とかしようとする場面は、緊張感みなぎるもの。
    「くびはどこだ おかなはどこだ?
    はなはどこだ みみはどこだ?」
    こんなオオカミの言動は、考えるだけでぞっとすることでしょう。
    遠くで鉄砲の音がして、オオカミ達は立ち去り、難を逃れるハリネズミなのですが、ホッとするお子さんも多い展開だと思います。

    とても短い話なのですが、起承転結がハッキリしていて読み聞かせし易い作品です。
    親子2代にわたって読み聞かせ出来る作品の1つとしてオススメします。

    投稿日:2012/02/26

    参考になりました
    感謝
    1
  • ハリネズミ家族の針のお話し

    静かに歌でも口ずさんでいるようなお話です。
    ハリネズミの針はどうして付いているのでしょう。
    こわいオオカミたちに襲われても、丸くなって身をまもる姿が印象的です。
    オオカミが今のロシアのように思えたのですが、それは大人読みでしょうか。
    静かに語って読み終えることにしましょう。

    投稿日:2022/03/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • たまには静かに読むのもいい

    冒頭に「ちいさなこえで よむ おはなし そっと そっと そっと・・・」とありました。
    こんな風に読み方を教えてもらえる絵本は初めてだったので新鮮でした。
    指示の通りちいさな声でそっと読むと、子どもたちも耳を澄ませてじっと聞いてくれるのが分かります。
    ハリネズミ一家と2匹のオオカミの、静かだけれど厳しいやりあいにドキドキ。
    オオカミのちょっと間抜けな発言にクスッとして、最後にはホッと安心できます。
    いつもは賑やかで楽しい絵本を読むことの多い我が家ですが、
    たまには寝る前にこんなしずかなおはなしを、そっと読んであげるのもいいなと思いました。

    投稿日:2012/04/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 静かな森の中での出来事

     ミュージカル「森は生きている」でよく知られるマルシャークが書いた詩が絵本になったものです。

     静まりかえった森の中での出来事が描かれています。しずかなお話となっていますが,ハリネズミを狙うおおかみとの息詰まるような緊迫した場面が印象的です。
     誰もが寝静まった森の中での,生死をかけた動物たちの営みが,抑えた色彩で,描かれています。

     息子に読んであげた時も,初めは小さな声で,おおかみと出会う場面は,少し強い口調で,無事にうちに帰り着いた時は,また小さな声で,抑揚をつけて読んでみました。

     森の静けさが,心にしみるような絵本です。

    投稿日:2011/05/02

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「しずかなおはなし」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ぐりとぐら / おおきなかぶ ロシアの昔話 / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

全ページためしよみ
年齢別絵本セット