購入後、まずは初めて1人で読んだ時、『メルモちゃん』のキャンディーみたいだ! と私は思いました。
さて、5才の息子の反応は・・・
『この色のキャンディーで、次はどうなるんだろうね!?』 とワクワクしている様子でした。 p(^o^)q
最後のブタくんの 『ふつうのキャンディーがいい』 のセリフに 『ナンデ??』 と即答。
『赤いキャンディーはいらないけど、白いキャンディーや緑のキャンディーは欲しいよねぇ。』 と言ってました。
一通り読み終えてから、前のページに戻ったりして、絵をゆっくりと見直しました。
ふしぎなキャンディーやさんには、まだまだいろいろな色のキャンディーが残っているの見て 『この色は食べると、どうなるんだろう?』
『仮面ライダーになるんじゃない?』 『なんでやねん!』
オオカミだらけのページでは、『ブタくんはどれ?』 と聞くと 『コレ!』 と即答。
『だって、お鼻がブタさんだもん。』 なるほど!
私は、キャンディーの瓶を持ってるから、と言うと思っていたのに。
しっかり絵をみてるんだなー。
親子で想像を膨らませて、読後もしばらく楽しんでいました。
小学生1・2年生の読書感想文の推薦図書として、本屋さんに山積みになっていて、作者が私の好きな宮西達也さんの絵本だったので購入しました。
だけど、この絵本は3才くらいからでも充分に楽しめるんじゃないかな?と思いました。
読んだ後も、私たち親子のように、余韻と想像とを味わえる絵本です。
宮西達也さんらしい、笑顔をくれる絵本だと思いました。